トップ > のだめカンタービレ ヨーロッパ > 二夜連続ドラマスペシャルのだめカンタービレinヨーロッパ一夜 その4
2008年01月09日

二夜連続ドラマスペシャルのだめカンタービレinヨーロッパ一夜 その4

千秋の指揮者コンクールがいよいよ始まる。
第一次予選。
千秋の指揮から黒い羽根のオーラ。
ジャンの指揮に白いバラのオーラ。
のだめはその頃フェスティバルに。
そして千秋の予選通過の知らせが。

B000I5YADA
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

ERJ 2006-11-15

出演者情報 第一夜
http://edens.seesaa.net/article/76872721.html

B00137UQ2Q
のだめカンタービレ in ヨーロッパ [DVD]

プラハ、
千秋<プラティニ指揮者コンクール。
 名指揮者プラティニを記念し、
 1960年より、4年に1度
 開催されている国際コンクール。
 期間は10日間。
 演奏は名門ウィルトール交響楽団の
 協力を得て行なわれる。
 <WILTORD Symphony Orchestra
  International Conductor's Competition   2007.9.14(fri) - 9.23(sun)>
 課題曲も多く、
 年齢制限30歳以下の
 若手のためのコンクールとしては、
 過酷で難易度が高いことで知られ、
 優勝者には高額の賞金と、
 ウィルトール交響楽団との演奏会。
 そして、1年にわたっての
 マネジメントと、プロモーション契約が得られる。
 そしてビデオによる予備審査を
 通過した18名により、
 いよいよ一時審査が始まる。
 まずはくじ引き。
 課題曲の中から一曲を選ぶ。
 俺は、
 ハイドン『交響曲 第104番』>

ゆうこ「オーッホホホ! オーッホホホ!
 やったわ、ジャン!
 あなたのお望みのロッシーニよ!」
ジャン「すごいよ、ゆうこ!
 やっぱり君は僕の幸運の女神だ」
ゆうこ「ジャンが神様に愛されてるのよ!
 オーッホホホ!」
片平「あいつ去年のベルリン国際で
 1位取ったジャン・ドナデュウじゃないか。
 何であんなやつまで出るんだよ!?」
千秋<ホントに結構有名なんだ>
ゆうこ「ジャン。うーん(キス)」
片平「おのれ、いちゃいちゃと。
 こっちは日本に女房子供を
 残して決死の覚悟で
 コンクールに来てるっていうのに!
 いいわけ!? ああいうの!」
千秋「えっ?(どこからか声がする)
 あっ(横にいた片平の背の低さから見えてなかった)」
片平「見下ろすな!
 君、日本人だよね?
 どう思う? あれ」
千秋「ああ、はい。どうでしょう?
 母親連れならよく見ますけど。
 俺、指揮者のコンクールは初めてなんで
 よく分かりません」
片平「あっ。君、初めてなんだ。
 まあねー。ああいう態度の
 でかいヤツはよくいるんだよ。
 僕4回目だから分かるんだけど。
 余裕そうなヤツを見ると
 ついつい焦っちゃうもんだけどさ、
 全然気にしなくていいよ。
 他人に流されず、自分の音楽に
 集中できれば大丈夫!
 って今までのコンクールで学んだんだ俺は。
 3回も失敗しちゃったけど。アハハ。
 日本人同士、お互い頑張ろうな。
 あっ、俺、片平。片平元(はじめ)、30だ」
千秋「千秋真一です、22です」
片平「よろしく」
ジャン「ふーん。千秋っていうんだ、君。
 もしかして、ピアニストの
 マサユキ千秋と関係あるの?」
千秋「ないよ(実はある)」
ジャン「あっ、そっか。
 同じ名前だからもしかしてと思って。失礼」
ゆうこ「(遠くから)ジャーン!」
ジャン「じゃあまた千秋。あしたから頑張ろうね」
片平「知り合いだったの?」
千秋「違いますよ」
片平「ああ」

CD『ハイドン交響曲 第104番』
ホテルの部屋で聴いている。
千秋<交響曲の父、ハイドン。
 交響曲にメヌエットを含む
 四つの楽章の形式を作り、
 ソナタ形式弦楽四重奏のスタイルを整え、
 古典派音楽の礎を築いた偉大なる作曲家。
 ハイドンで試されるなんて。
 光栄だ!>

(花火の音)
(一同の歓声)
のだめ「たまや〜!(力ない声)」
フランク「よかったー。
 のだめが楽しそうになって。
 あっ、いや。千秋のこと、
 心配そうにしてたから」
のだめ「心配いらないですよ、千秋先輩は!」
フランク「うん?」
のだめ「どうせ楽しくやってますよ」

CM

ここのCMの間かな、提供紹介があって、
川辺でジャンとゆうこの乾杯に
千秋と片平があきれるシーン、
それをDVDに移動し損ねた!残念!
楽しくやってないことを指すのにね!
20080104_nodame.jpg

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

プラティニ国際指揮者コンクール 第1次予選

♪『メンデルスゾーン 交響曲 第4番』

片平「ああ…。とうとう始まっちゃった。
 今もう何人目かな?」
千秋「始まったばかりなんだから、
 まだ一人目ですよ」
片平「一人目? アメリカ留学時代の
 同期なんだよな、スティーブ。
 私立オケの副指揮になったのに」
千秋「えっ?」
片平「何でまた出てきちゃかなぁ。
 俺、勝ったことないんだよなぁ。
 おなか痛い…。おなか痛い…」
千秋「他人は気にせず、自分の音楽に
 集中できれば大丈夫。でしょ?」
片平「おのれ新人類。
 ところで千秋君。
 君、2番目じゃないの?
 寝癖ひどいよ」
千秋「ちょっと寝坊を」
千秋<ワクワクしすぎて眠れなかった>
千秋「行ってきます」

指揮台に立ち…、
千秋<プラティニ国際指揮者コンクール 第1次予選。
 1曲にたった15分の持ち時間で、
 リハーサルと通し演奏。
 審査員は主にリハを見ている。
 音楽の理解力、表現力、耳のよさ、そして才能>

ロラン「プッ。寝癖」
千秋「えっ?」
コンマス「次は寝癖青年か? 寝坊したのか?」
ホルン「やるな!」
ルシー「日本人? かわいい!」
千秋「クソ。直せたと思ったのに。
 よろしくお願いします」

審査員A「『交響曲第104番』か。
 曲自体が明快なハイドンだ。
 ただ軽快にやるだけじゃ
 退屈な演奏になってしまう。
 さてどうする?」

エリーゼ「ふいーっ。何とか入れた。
 おっ、千秋」
(非公開の場にどうやって入ったんだ)

♪『ハイドン 交響曲 第104番』
千秋の指揮が始まる。

審査員B「重っ! フェルマータ長いし。
 ハイドンなのにこのテンポ!?」

♪〜

千秋が演奏中に指示を与えていく。
「フォルツァートはもっと鋭く。
 ピアノとの差をつけて」
「バイオリン、リズムはもっと明確に」
「移弦する前に注意して!」
「ファーストヴァイオリン、アクセントつけないで。
 4分音符そろえて」
「4分音符固くならないように!
 弦楽器クレッシェンドしないで」
「16分音符はっきりと! 転ばないで!」
「ティンパニのリズム固くはっきりと!」
「ホルン、重要動機だからもっと大きく!」
 (ホルン奏者が怪訝な表情)
「4分音符全体的にもっと弾んで!」
「セカンドバイオリン、もっと弾いて!」
「低音のテーマ、フォルツァート強調して!」
「上行音型をクレッシェンドして」 # (じょうこうおんけい)
「1拍目のハーモニーはもう少しタイミング合わせて」

曲のクライマックス、
ロラン<うわーっ! 黒い羽根!?
 ああ…。圧倒的だ。>

千秋から黒い羽根のオーラが出る!
ロランはそういうものが見えるのだ。

重厚な指揮。

♪〜

演奏終了。

審査員B「いや〜、最初は重々しすぎると思ったけど、
 ちゃんと構成も分かってる上での深い表現でしたね」
審査員A「実に面白い演奏だった。
 彼まだ22か。
 あれはずいぶんと指揮を勉強してきた動きだよ」
審査員C「皆さん、そろそろ次の子の演奏ですよ」

エリーゼ、ケータイ「だから、1次から見る必要ないって!
 えっ? のだめちゃんを捜せ?
 何ですか、それ?あっ(ジャン登場)」

指揮台に立ち、
ジャン「ボンジュール」
イケメン登場にオケ女性がうっとり。

エリーゼ「きゃー! いい男じゃなーい!」

♪『ロッシーニ ウィリアム・テル 序曲』

ジャンが演奏中に指示を与えていく。
「イングリッシュホルンのトリル、もっと美しく」
「掛け合いは優しく語り掛けるように」
「そう」
「ホルンは旋律を包み込むように」

曲のクライマックス、
ロラン<ふぉーっ! 白いバラ!?>

♪〜

華麗な指揮。

演奏終了。
ロラン<ああ…。オーラが>

アニメフェスタ、
のだめ「あーっ!」
フランク「えっ!?」
のだめ「ハラヒロシ! ハラヒロシ!」
フランク「ハラヒロシ!? 本物!?」
のだめ「来てる、来てる! 本物、本物!
 ちょっとすいません。
 あのすごい大ファンなんです!
 あの会えてうれしいです!
 一緒に写真撮ってもいいですか?」
ヒロシ「いいですよ、いいですよ」
のだめ「フランク! 3枚撮って!」
フランク「オッケー任せて、オッケー任せて」
のだめ「アン、ドゥ、トロワ…
 (メール着信)
 あっ。千秋先輩!?」
フランク「もう、のだめ! ああっ!」
のだめ「『1次予選通過』。ふぉ〜!」
フランク「何? 何? 千秋のこと?」
のだめ「ウィ」
フランク「あっ! 予選通過!?」
ヒロシ「ちょっとあの、一緒に…」
のだめ「先輩、おめでとうございます」

CM

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


二夜連続ドラマスペシャルのだめカンタービレinヨーロッパ一夜 その5


posted by エデン at 08:03 . | Comment(0) | のだめカンタービレ ヨーロッパ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]
Seesaa認証コード

※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。