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2007年12月15日

医龍2 第十話

「総力戦!!運命の心臓移植」

2007年12月13日(木)22:00-22:54

明真、雄太と母の間で生体肝移植が行なわれる。
さらに、山野会長の心臓移植が不可能になり、
心臓は雄太に移植可能になる。
肝臓を患っていては心臓移植はできない決まりだ。
医師法に反するが、朝田は…。
移植の心臓を運ぶ伊集院は…。

うーむ、難手術がメインになってるね。
心理戦をもっとぉ。

心理戦の鍵を握る片岡、いまだ深く描かれず。
大事な身近な人らしい人物は一体?
北洋つぶし、朝田つぶしはなくなって、すっかり朝田の味方。
野口のメイシンに、片岡のイーグル社、ライバルゴールド社、
善田の野口つぶし、鬼頭の医療改革、
一体どうなる?
朝田チームの大手術は!?

医龍1の伊集院の裏切り、朝田たちの野口を欺いての手術、
のような驚きはあるかな、次が最後!

全セリフ

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拾話記事があったせいか、30人ほどが押してくれたらしい。
ア○チもいないし、やる気アップしたよ、ありがと。

長期的なブログ活動を考えているから、
医龍2が終わったあと、2008年、2009年にこの記事を読んでる人も応援お願い☆

明真、
ミキ「失礼します」
鬼頭の前を去っていく。

鬼頭はチームを連れていた。
医師「いいんですか、先生?
 あのオペ看、抜群の反射神経でした。
 あそこまで先生のスピードに合わせられる
 器械出しは見たことがない」
鬼頭「それが?」
医師「荒瀬もそうですが、みすみすチーム朝田に行かせて…」
鬼頭「引き止めても意味が無い。代わりはいくらでもいる。
 それに…」
医師「それに?」
鬼頭「わたしが戦う相手は、朝田じゃない。
 カンファレンス始めるわよ」

明真、
野村「器械出しの天才?」
外山「あの看護師が?」
野村「で、こないだの虎猫みたいな麻酔医が荒瀬先生?」
伊集院「その人を見るだけで体重が分かる、天才麻酔医です」
外山「俺も一発で当てられた」
野村「やっぱり化け猫…、あっ…、じゃないや、化け物だな」

明真、
荒瀬「よう。やせたな、一キロ」
小高「(やっぱり分かるのねという表情)
 やめたからね、チョコ」
荒瀬「具合どうだ? 息子」
小高「順調に回復してる」
荒瀬「そうか」
小高「また組めるのね、あなたと」
荒瀬「ああ」

旧メンバー、新メンバーが、
続々とあのチームドラゴンの部屋へ。
(チームドラゴンの部屋
 =医龍1で割り当てられた倉庫のような部屋)
藤吉「集まったようだな。
 じゃ、カンファレンスを始めよう」

会議室、
(チームドラゴンの部屋とギャップあり)
鬼頭「特別室のジャパンキャピタル、山野会長は
 NYHA IV度の拡張型心筋症。
 臓器移植ネットワークの
 心臓移植待機リストは優先順位は、
 知ってのとおり、適合するドナーが出てからじゃないと、
 誰にも明らかにされない。
 ただこのレシピエントの緊急度、待機期間から考えて
 恐らくこの山野会長は上位に来てるはず。
 いつ心臓移植になってもいいように、
 準備はしておくように」

藤吉「音部雄太君、九歳。
 拡張型心筋症でうっ血肝を併発してる。
 臓器移植ネットワークの待機リストには載ってるが、
 九歳という年齢を考えると、
 ドナーが現れるまで相当な時間がかかるだろう。
 それまで何としてもこのチームでもたせる。
 (うなずくメンバーたち)
 バチスタ後の再手術だ。
 相当の癒着が考えられ、難しいオペが予想される」
朝田「このチームでトレーニングして、全力で支えるぞ」

野口の部屋、
片岡「その後、お体はいかがですか?」
野口「おかげさまで絶好調です」
片岡「よかったですね」
野口「やっぱり名医だね、朝田は。
 彼に切ってもらった僕の目に狂いはなかった」
片岡「これ(報告書)」
野口「お預かりしておきましょう」
片岡「契約の話を進めたいのですが…」
野口「なぜ、チーム朝田をこちらに呼んだの?
 朝田、つぶすんじゃなかった?
 彼には医者としての信念があるからって言ってたよねえ?」
片岡「(クマのアクセサリーが映され)わたしは…」
野口「ドナー、現れるといいねえ。あの子」

病室、
携帯ゲーム機でサッカーゲームをする患者雄太。
圭太「お〜い(ゲーム機を奪う)」
雄太「あっ!? 僕のだよ」
美和「こら、圭太、返しなさい」
圭太「やだよ(走り去る)」
美和「あっこら。ちょっと! こら、圭太!
 ホントにもう。
 ごめんね雄太。あとできつく怒っとくから」
雄太「起きちゃダメなの?」
美和「ダメダメ。静かに寝てなきゃ。ねっ」
雄太「いいなあ、兄ちゃんは。走り回れて」
(雄太、外でサッカーごっこをする少年二人を見つめる)
病院の外、女「待ってるんだから。いらっしゃい。
 お父さん待ってるんだから」

松平「雄太君、思いのほか、うっ血肝が進行してる。
 心臓以外の臓器が悪いと、移植待機リストから外されて、
 心臓移植が受けられない」
朝田「…」

明真、特別病室、患者山野会長に
野口「なに、ドナーはじき現れますよ。
 我が明真の誇る最高のスタッフが
 万全の体制でバックアップしてますから」

廊下、
伊集院「先生、このまま
 いつ現れるか分からないドナーを待つしかないんですか、僕たち」
朝田「…」
二人は鬼頭チームに遭遇。
対峙する朝田と鬼頭、目で何か合図を送り…。
鬼頭「(伊集院に)ついてらっしゃい」
去っていく鬼頭チーム。
伊集院「何なんですか!?」
朝田「伊集院、お前はチーム鬼頭に入れ」
伊集院「えっ!?」

オープニング

CM

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

伊集院「どういうことですか!?」
朝田「子供の移植できる心臓は見つかりにくい。
 おそらく鬼頭の患者の心臓移植が先になる」
伊集院「それが?」
朝田「それまで、チーム鬼頭で心臓移植のオペを学べ」
伊集院「だけど…」
朝田「トレーニングは俺のもとで続ける」
伊集院「そんなこと言っても…」
朝田「俺たちの敵は、鬼頭じゃない。
 患者の病気を治すことだ。
 鬼頭のもとで移植を経験して、雄太君のオペに備えるんだ」

野口の部屋、
野口「ハッハッハ。そう来たか、朝田は」
木原「どういう意味です?」
野口「子供の移植が成功しなければ、チーム朝田は北洋に戻される」
木原「はあ…。えーと、それが?」
野口「あの男は分かってるんだよ、それが。
 移植できる心臓が見つかるまでに、子供が死ぬことが。
 だから、せめて若いもんだけでも
 ここに残してやろうという彼の恩情だよ。
 まあ、チーム鬼頭に放り込まれれば、
 あの若造など泣きを見て逃げ出すしかないだろうが」
木原「そうでしょうか。
 確かに若いですが、チーム朝田の連中には信念があります。
 きっと助けますよ、その少年も」
野口「何!?」
木原「野口先生を、助けたように」
(そそくさと去っていく)
野口「そろそろ彼も、エントラッセンかな」

病室、
ミキ「もうすぐクリスマスでしょ。
 雄太君、何か欲しいものとかあるの?」
雄太「欲しいもの?」
ミキ「うん。
 この病院では、クリスマス会をやるの。
 サンタさんがプレゼントくれるかもしれないから、
 欲しいもの、言っといたほうがいいよ」
雄太「うーん、じゃあ、水!
 水、欲しい。
 いっぱい飲みたい!」

廊下、
朝田「大きくなった心臓の負担を減らすため、
 水分は極端に制限されている」
ミキ「薬のキャップ一杯ってこともあるもんね。
 ああ言うのも無理ないね」

チームドラゴンの部屋、
朝田「心臓移植へ向けてのリハーサルだ」
藤吉「ドナー心(しん)の許容時間は四時間」
荒瀬「移送時間を考えたら、
 手術時間はせいぜい二時間ってとこか」
(トレーニング映像)
伊集院「それが、心筋保護液を注入するカニューラですか?」
朝田「そうだ」
(トレーニング映像)
小高「上行送血、二本、脱血の」
外山「心停止下にLA、RA、アオルタ、PAの順に吻合だな」
(トレーニング映像)
野村「人工心肺の送血は何度に設定しますか?」
朝田「28度だ」
(トレーニング映像)
ミキ「糸は4−0? 3−0?」
朝田「基本的には4−0だ」
片岡、
そんな朝田チームのトレーニングを見つめ、微笑む。

鬼頭チーム会議、
鬼頭「摘出の連絡を受けたら
 レシピエントチームが患者を入室させる。
 ドナー心はわたしが確認し、
 問題がなければ速やかに開胸。移植に入る」
伊集院、こちらにも参加。

廊下、
外山「どうだ、チーム鬼頭は?」
伊集院「はあ。何か疲れて」
外山「ガツンとかましてやれ、ガツンと。
 あれ? どこ向かってんの?」
朝田「雄太君のところだ」
外山「俺、ここで帰るわ。
 ガキ苦手なんだよ」
朝田「患者に得意も苦手もない。行くぞ」

病室前、
朝田「そうですか。ご無理なさらないように」
美和「ありがとうございます」

病室内、
伊集院「大丈夫? 具合悪くない?」
雄太「うん。大丈夫」
外山「おっ、坊主、サッカー好きか?」
雄太「うん」
伊集院「やっぱりすごいよね、ロナウジーニョは」
雄太「ロナウジーニョ? 僕メッシのほうが好き」
外山「メッシか、いいねえ。
 やっぱ次のワールドカップはヤツの大会になるかな」
雄太「でもロビーニョもいるよ」
伊集院「たしかに侮れないよね、ブラジルは」
(雄太、意気消沈)
外山「うん?」
伊集院「どうしたの?」
雄太「次のワールドカップ、僕、見れるかな」

屋上、
外山「ガキの患者だけは、ホント嫌んなるな。
 生まれたときから心臓だ、肝臓だって、
 あっちこっち悪くって…。
 ああいうガキ見てると、
 この世には神も仏もねえのかって、本気で思うよ」
朝田「ああ」
伊集院「あの子、あれだけサッカーが好きでも、
 多分サッカー、やったことないですよね」
外山「全力で走ったこともねえよ」
伊集院「サッカー、やらせてあげたいな」
朝田「その思いは、きっと届く。
 きっとな」

特別病室、
山野「見かけない顔だな」
伊集院「ええ。ちょっと手伝ってるんで。
 あの。この花、すごいですね。
 (たくさんの見舞いの花が飾られている)
 皆さんご心配なんですね」
山野「ふん。心配なのは俺の体じゃねえよ」
伊集院「えっ?」
山野「みんな俺が死んだ後のポジションを気にしてるんだ」
伊集院「そんな…」
山野「俺の体を心配してる人なんて、一人もいやしねえよ」

病室、
美和のため息、
雄太が気づき、迷惑をかけていると思って沈み込む。
美和「あっ、朝田先生。
 ホントに毎日、顔出していただいて、
 ありがとうございます」
雄太、外のサッカーごっこに目をやる。
ミキ「ウフフフ。ごめん」
圭太「いくよ!」
ミキ「うん。
 おっ。いくよ。はい。
 ああーっ! ごめん!」←ミキちゃん、球技は苦手らしい。
美和「あらあら、すっかり仲良くしていただいて」
圭太「お母さん!」
美和「風邪ひくわよ! 上、着て! 上!」
(楽しそうに声を上げる母を見て…)
雄太「お母さん」
美和「うん?」
雄太「僕…、必要?
 僕、要るのかな?」
美和「な…、何言ってるの!?」
朝田「…」

屋上、
一人でたたずむ片岡に、
小高「よくこっちに来るのね。
 どうして?」
片岡「提携先…」
小高「…先だから?
 なんて嘘はやめてよね。
 女の嘘はすぐ見抜いちゃうんだな、これが。
 雄太君が気になる?
 それとも心臓移植に興味があったりして。
 なーんて、別にいいんだけど、人のことは。
 ううー、寒い。行こっと。
 あっ、そうだ。そこに落ちてたわよ。
 (クマのアクセサリー)
 大事なものなんでしょ?」
小高、去っていく。
片岡、アクセサリーを握りしめる。

廊下、
善田「雄太君のお見舞いに来ました。
 状態は?」
片岡「うっ血肝が思ったより進行していて…」
善田「どうするんでしょうか? 朝田先生は」
野口「おやおや、これはこれはおそろいで。
 こんなところで立ち話してないで、
 僕の部屋にでも寄ってくれたらいいのに」
善田「結構だ」
野口「ああー。僕の部屋じゃ
 僕をつぶす計画は立てられないか。
 あっ、そうそう。これ。
 (『野口賢雄君を励ます会』の案内書)
 日本医師学会の理事長がね、
 移植実施施設になったことを祝って
 ぜひやりたいって言うんで。
 僕は柄じゃないって断ったんだけどね。
 医療関係のおもだった人たちが
 ほぼ全員来るそうだから、
 片岡さんも来てみたら。
 何か商売につながるよ、きっと。
 あっ。(善田に)君は別に呼んでないけど。
 失礼」

ミキ、雄太の病室を見に来た。
(ノック)
ミキ「雄太君」
(中では雄太が苦しんでいた!)
(警告音)
ミキ「雄太君!?」

急いで運ばれる!
ミキ・松平「雄太君! 雄太君!」
松平「雄太君大丈夫だよ」
ミキ「雄太君。雄太君、聞こえる?」
松平「雄太君大丈夫だよ」
朝田「どうだ!?」
松平「黄疸がひどくなってる」
朝田「雄太君!」
ミキ「雄太君、聞こえるかな」
朝田「雄太! 雄太!」

CM

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

治療を終えていったん落ち着き、
外山「肝硬変か…。
 このままだと危ないな」
朝田「ああ」
松平「心臓移植もできなくなる」
外山「何とか手はねえのかよ?」

野口はネクタイ選びに夢中。
野口「肝硬変か」
木原「はい」
野口「じゃあ移植どころじゃないじゃない。お気の毒に。
 ちょっと派手かな? 今度のパーティ」

チームドラゴンの部屋、
(あっ、テレビREGZAがある)
荒瀬「どうするんだ?」
野村「このままではドナー心が現れても、
 心臓移植は受けられない」
朝田「生体肝移植だ」
藤吉「それしか今の雄太君にはない」
外山「しかし…」
藤吉「幸い、お母さんの美和さんと雄太君の肝臓は適合してる。
 お母さんも快諾してくれた」
朝田「まずは生体肝移植で肝機能を回復させる。
 それから、ドナー心を待つ」
松平「生体肝移植は必ず成功させる。
 ドナーが見つかるまで、雄太君の肝臓は、俺がもたせる」
(松平の強い意志)

病室、
朝田「お願いします」
美和「お願いします」
圭太「お母さん、入院するの?」
初恵(おばあちゃん)「大丈夫よ。
 雄太に、お体の一部をあげるの。
 治ってもらうようにね」
圭太「やだやだやだ!」
美和「圭太。大丈夫よ。
 お兄ちゃんならしっかりしなさい」
圭太「やだよう!(泣き声)」
雄太「いいよ、僕。
 僕、要らない」
美和「雄太…」

その後、
朝田と雄太、二人、
朝田「日本の冬は寒いな。タンザニアと違って。
 覚えてるか?
 お父さん、現地の人のために、井戸、掘ってたな。
 来る日も来る日も、砂まみれで掘ってた。
 からっからの大地を。
 先生はお父さんから、あきらめない心を学んだ。
 雄太も、もう少し、頑張れないか?」
雄太「いつまで?
 いつまで頑張ればいいの?」
朝田「先生の、手術が終わるまでだ」
雄太「約束してくれる?
 今までいろんな先生いたけど、
 みんな約束してくれなかった。
 先生だってそう。
 二年前、きっと良くなるって言ったけど…」
朝田「約束する」
雄太「本当?」
朝田「ああ。
 絶対、雄太を治す」
雄太、笑顔で小指を差し出し、朝田も答えて、指きりげんまん。
病室の外、片岡が聞いていた。

電話、
移植ネットワークから、
鬼頭が出て…。

伊集院、ソファでうたた寝、
その横を鬼頭が急ぐ。

野口の部屋、
野口「ドナーが現れた!?」
鬼頭「中越(ちゅうえつ)大学付属病院で見つかりました。
 山野さんが適合順位一位であり、
 ダイレクト・クロスマッチの検査の結果、陰性。
 レシピエント本人の移植の意思も確認し、
 手配したチャーター機で取りに行きます」
野口「そうか、そうか!
 わたしのパーティの日に移植第一号が現れる。
 これはめでたい。よかったよかった。
 で、誰が取りに?」

鬼頭「頼むわよ」
伊集院「はい」
鬼頭「心臓摘出から移植までの許容時間は四時間。
 こっちは移植に備えて準備してるから」
伊集院「はい」

急ぐ伊集院!
木原「伊集院」
伊集院「木原先生」
木原「頑張れ」
伊集院、うなずいて、走る!

特別病室、
山野「よかった」
涙をこらえる。

チームドラゴンの部屋、
藤吉「伊集院が新潟に向かうそうだ」
外山「チクショー。待機順位は向こうが先だったか」
藤吉「子供の場合はそんなに簡単じゃない。
 それに今日は、生体肝移植だ」
松平「ああ」
藤吉「これを成功させないと次はない。
 長い一日になるぞ」

CM

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

病室、
小高「それじゃあ、お母さん、行きましょう」
美和「はい。
 じゃ、お母さん、先に行ってくるね」
雄太「ごめん。
 ありがとう、お母さん(涙)」
美和「何、言ってるの?
 ほんのちょっと切るだけ。
 お母さん強いから全然平気(涙)。
 (抱擁)
 ねっ」
雄太「うん」
小高、母と子の強い関係を見て目を潤ませる。
小高「行きましょう」

美和を先導しながら、
小高「大丈夫です。
 きっとうまくいく。
 絶対いかせてみせます」

病室、
圭太「これ(ゲーム機)、返すから、頑張れよ。
 頑張れよ」
雄太、笑顔でうなずく。
荒瀬「よし。
 そろそろこっちも行くか」
# 兄、二度言うのが二朗風

手術室、
小高「サクシン」
野村「はい」
# 麻酔医になってたけど野村のはず
小高「(美和に)麻酔を導入しますね。
 フラッシュインダクション」
# 少し変わった。前回に続いて、技の名前か!?( ̄∇ ̄)

別の手術室、
(第一、さっきのは第三)
荒瀬「これからお前を治療する医者たちは最高のメンバーだ。
 全員で必ずお前を元気にしてみせる」
雄太「うん!」
荒瀬「早く終わらして、
 お母さんと一緒にいいクリスマス迎えような。
 お立ち台!」
麻酔医「はい」

荒瀬「ひとーつ」

第1麻酔医 荒瀬門次

第2麻酔科医 小高七海

「ふたーつ」

ME 野村博人

「みーっつ」

看護師(器械出し) 里原ミキ

消化器外科医 松平幸太朗

「よーっつ」

内科医 藤吉圭介

「いつーつ」

第2助手 外山誠二
(アメちゃんをほおばる!あのおばあちゃんにもらったアメ)

「むーっつ」

第1助手 伊集院登
(中越病院に到着)

「にゃにゃーつ。はい落ちた」

執刀医 朝田龍太郎

見学室、
藤吉、朝田、外山、片岡たちは見守る。
小高、松平、野村、ミキ、他による母親の手術室を。

手術室(第三)、
松平「ふうー(深呼吸)。
 これより、生体肝移植のドナーより、
 肝左葉(かんさよう)摘出術を行なう。
 (見学室の朝田を見上げて意思確認)
 メス」
ミキ「はい」

BGM VAI

手術室(第一)
荒瀬が雄太を見守る。

手術室(第二)
鬼頭「麻酔の導入を開始して」
麻酔医「はい」

手術は三ヶ所で行なわれる。
松平たちによる母親手術、第三手術室。
荒瀬たちによる雄太手術、第一手術室。
鬼頭チームによる山野手術、第二手術室。

中越病院、
伊集院、臓器を確保。
残り4時間。

看護師「今、ドナー心、摘出したそうです」
鬼頭「オーケー」
麻酔医「導入後のヘモグラビンが8.1g/dlです。
 (グラム・パー・デシリットル)
 貧血がありますね。先に補正しますか?」
鬼頭「ボリューム負荷にならないように慎重に開始して」
麻酔医「はい。輸血準備。MAP4単位持ってきて」
看護師「はい」

松平「ゴッセ」←なにかごついもの
ミキ「はい」
小高「マーゲン、張ってない?」
松平「オッケー、大丈夫だ。
 続いて切除を行なう。
 ペアンフラクチャー・メソッドで行なう。
 ペアン」
ミキ「はい」

医師「ペアン」
(警告音)
鬼頭「血圧が低下してるわ。一体どうしたの!?」
麻酔医「昇圧剤が反応しません!」
医師「まずいな」
鬼頭「(患者の首もとの肌がひどく荒れているのを見て)
 輸血によるアレルギー性ショックだわ」
医師「この状態では、移植は行なえない」
鬼頭「ステロイド、開始して!」
麻酔医「はい」

伊集院、救急車に乗り込む。
隊員「チャーター機の空港まで、20分ほどです」
伊集院「急いでください!」
隊員「はい」

看護師「血圧47、ハルン出てません」←声がかわいい
(手立てのないチーム鬼頭)
鬼頭「心臓移植は…」
医師「不可能です。
 ドナーの心臓が無駄になります。
 臓器移植ネットワークに連絡を入れないと」
(沈黙)
鬼頭「(全てを諦め)電話するわ」

野口「何ぃ!?」
丸山「恐らくこのまま…」
野口「移植はどうなる!?
 心臓を取りに行ってるんだろう?」
丸山「移植に支障が生じる事態が起きた場合には、
 速やかに移植ネットワークに連絡しなければいけません。
 それで恐らく待機候補の次のレシピエントに行くかと…」
野口「あっそう?
 じゃあ、キャンセルってこと?」
丸山「簡単に言いますと」
野口「うちの失敗にはならない?」
丸山「ええまあ。心臓移植を行なう以前の話ですから」
野口「ああー。そういうことは早く言わなきゃ、君」
丸山「はっ?」
野口「鬼頭先生には次、頑張りましょうと伝えといて。
 まあ、しょうがない。
 ‘お土産’が無くなったのは残念だが(ジェスチャ)、
 パーティには心置きなく行けるよ」

移植ネットワークから電話が鳴り…。
木原が走る!

木原「た…、大変だ!」
藤吉「どうした?」
木原「雄太君の、ドナーが現れた」
外山「心臓移植が…」
片岡「できる!?」
(手術室、松平が患者から臓器を取り出した)
外山「肝臓が…」
片岡「摘出された」
藤吉「もう中止はできない」
木原「鬼頭先生の患者が移植不可能になったんだ。
 その代わりに…」
藤吉「連絡を受けた移植ネットワークが
 適合性、輸送距離、時間を考えた結果、
 ほかの候補は遠方すぎて不可能。
 雄太君に回ってきた」
木原「ああ。
 今のレシピエントの状態を聞いてきた。移植可能かどうか」
外山「生体肝移植は始まってるんだ。
 今からじゃ…」
藤吉「不可能だ。
 ああ! くそ!(たたく音)」
外山「何てことだよ?」

朝田の回想、
松平<ドナーが見つかるまで雄太くんの肝臓は俺がもたせる>
伊集院<サッカー、やらせてあげたいな>
雄太<約束してくれる?>
朝田<約束する。絶対、雄太を治す(指きりげんまん)>

朝田「荒瀬に連絡しろ」
外山「何を?」
朝田「心臓移植だ。
 雄太君の開胸を行なう」
藤吉「何を言ってるんだ? だから今まさに…。(はっと気づく)」
外山「まさか!?」
朝田「ああ。
 生体肝移植と同時の、心臓移植だ」
藤吉「同時移植!?」
外山「バカな!?」
藤吉「それを、やるのか!?」
朝田「九歳の子だ。
 適合可能なドナーがこの先現れる保証はない。
 それまでもつかどうか分からない。
 だったら、その可能性に懸ける。
 生体肝移植は松平が必ず成功させる。
 肝機能は回復する。
 あとは、心臓だけだ」
外山「待てよ! 肝機能に疾患を抱えていたら
 心臓移植はできない決まりだ、規定に反する!」
朝田「分かってる!」
外山「医師免許、はく奪されるぞ」
藤吉「いいのか朝田? 医者じゃなくなるんだぞ」
(沈黙)
朝田「かまわない。それで、患者が救えるのなら」
(強い意志に…)
外山「やろう」
藤吉「よし。準備にかかるぞ」
(外山や藤吉、朝田たちは見学室を出て行く)

手術室にも連絡が入った。
ミキ「同時に…」
野村「心臓移植!?」
小高「大人の心臓を…」
松平「(目を閉じて、カッと見開き)いくか」

別の手術室、荒瀬にも連絡が入った。
表情<やるねえ、朝田>

廊下、
片岡と木原が歩く。
木原「大人の心臓を子供に埋め込もうっていうのか?
 信じられないな。
 まずい。
 雄太君で心臓移植を行なうことが野口先生の耳に入ったら…。
 もし生体肝移植と同時にやる、
 しかも大人の心臓を子供に移植するなんてことが分かったら、
 明真の全医局員を総動員しても、
 ドナー心を持って来る伊集院を阻止します。
 移植を中止させます。
 野口先生はその日のオペをチェックしてから外出する。
 それを見せないようにするしか…」

# ここから音楽メインのシーンが長い

医師が書類『本日のオペ予定 12月21日付』
を持って野口の部屋へ向かう。
雄太の緊急手術「生体肝移植・心臓移植」予定や
ほかの一般手術予定が書かれている。

野口、出かける身支度をする。

藤吉、おばあちゃんに『患者登録同意書』に記入してもらう。

(ノック、医師)
野口「はい」

荒瀬、雄太の術中管理をする。

丸山「(オペ日報を)いつものように置いておきましたんで」
野口「ご苦労さん」
丸山「失礼いたします」
(野口、魚に『野口賢雄君を励ます会』案内書を見せてご機嫌)

廊下、
朝田「総力戦になる」
藤吉「ああ。任せろ」
朝田「フォロー頼むぞ」
藤吉「任せろ」

伊集院、救急車。

雄太の兄とおばあちゃん、手術成功を祈る。

野口、オペ日報を開こうと…。
(ノック)
野口「はい」
やって来たのは片岡。

鬼頭、手術手袋を捨て、出て行く。

朝田と、肝臓の入った袋を持つ松平は雄太の手術室へ向かう。

伊集院の乗った救急車が急停車。
隊員「何だ、これ…」
狭い山道、
トラックのドラム缶が散乱して、
道をふさいでいる。
一部のドラム缶から火があがっている。
伊集院の時計、残り3時間30分。

手術室へ向かう朝田たち。

不安な音楽とともに、
終わり

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あのドラム缶が爆発しそうで。
予告、横を伊集院一人走り抜けるらしい。
爆発は…、ないな。

次が最後、霧島も登場。

ミキのボールの蹴り方がいかにも球技をしない女の子!

セリフ、
朝田「かまわない。それで、患者が救えるのなら」
第一シリーズから気になる朝田の言葉「〜が〜」
今回は「患者を救えるのなら」であるべき。
または「患者が救われるのなら」であるべき。
まっ、彼の独特の言葉ってところか。

んこ|佐藤二朗オフィシャルブログ『あの〜、二郎じゃなく二朗だってば。』
なんか、かつての眞鍋かをりちゃんのような冴えを見せているよ。
ブログの王様と呼ばれるかも!?

キャスト
朝田たちが明真に戻ったから、医龍1の出演者が多いね。
『融合事務所 YOUGO OFFICE』からと、 その傘下の『バイザウェイ』からの役者が多い。
これは『医龍』全般的に言えること。
あっ!
ち○とてちん女将役出演中のあの人も出てほしいぞっ!←もう遅い
──────────
朝田龍太郎(坂口憲二)天才外科医
片岡一美 (内田有紀)投資会社役員で北洋病院オーナー
伊集院登 (小池徹平)外科医
小高七海 (大塚寧々)麻酔医→天才麻酔医
荒瀬門次 (阿部サダヲ)天才麻酔医
里原ミキ (水川あさみ)天才器械出し
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木原毅彦 (池田鉄洋)医師
松平幸太朗(佐藤二朗)消化器外科医
善田秀樹 (志賀廣太郎)北洋病院院長
外山誠二 (高橋一生)血管外科医→もう一人の天才外科医
野村博人 (中村靖日)臨床工学技師
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菊池均也)医師、丸山
 『菊池均也でございます。』 : 『医龍2』 10話 再放送『キソウの女U』
中村慧子)明真看護師
海島雪)明真看護師
吉野真希)明真看護師
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中村まこと)山野会長
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(長野里美)音部美和
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(田中碧海)音部雄太
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隈部洋平)明真医師、チーム鬼頭
森康子)音部雄太の祖母、初恵
堤匡孝)明真医師?
青木一)同上?
浅里昌吾)同上?
(中村星哉)雄太の兄、音部圭太
西山周吾)救急隊員、新潟の伊集院を乗せた救急車
内倉憲二)明真医師?
石川泰子)明真看護師
杉本潤哉)明真医師、松平の手術チーム
安岡直)明真医師?
宮成竜二)同上?
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藤吉圭介 (佐々木蔵之介)
鬼頭笙子 (夏木マリ)
野口賢雄 (岸部一徳)
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脚本 林宏司
演出 葉山浩樹

医龍 Team Medical Dragon 2 DVD-BOX
B0012OR73Q

どらま・のーと弐 | 医龍 Team Medical Dragon2 KARTE:10

伊集院、初主演ドラマ、
沖縄の全盲テノール歌手を演じるらしい。
『まだ見ぬ父へ、母へ』
http://wwwz.fujitv.co.jp/ichioshi07/071221tenore/index.html




posted by エデン at 10:00 . | Comment(0) | TrackBack(2) | 医龍2
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内容明真大学付属病院は、心臓移植実施施設となった。そんなとき、2年前朝田がバチスタした音部雄太が、心臓移植のために朝田を頼ってきた。雄太を明真に転院させ、ドナーが現れるのを待つチーム。しかし、明真の最..
2007-12-15 17:33
追憶 : 「医龍2」第10話 評価4.5(5段階)
 子供ネタで攻められると弱いです。それにしても、生体肝移植の最中に心臓ドナーが見つかり、同時移植を決断。それも大人の心臓を9歳の子供に移植とは。さらに心臓の運搬にトラブル発生。伊集院君はちゃんと運べる..
2007-12-15 18:34
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