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2007年11月05日

ドラマW 長い長い殺人

ドラマW 宮部みゆき「長い長い殺人」|WOWOW ONLINE
http://www.wowow.co.jp/dramaw/nagai/
2007年11月4日(日)22:00-00:20

B001BAOCUC
長い長い殺人 [DVD]

2008-09-03

<WOWOWによる内容説明>
東京郊外で、暴走車に轢かれた後、
頭部を殴打された男の死体が発見された。
被害者の妻・法子(伊藤裕子)は、愛人がいる派手好きな女。
捜査をするうちに、被害者には三億円の保険金がかけられ、
妻が受取人になっていたことが発覚する。
世間やマスコミは法子と愛人・塚田(谷原章介)に
疑惑の目を向けるが、彼らには完璧なアリバイがあった…。

な…、長い…。
二時間を越える、約135分。WOWOWだから途中CMなし。
まさに「長い長い〜」。

推理サスペンスの大作。
キャストからしてすごいよね。
普通のドラマなら三本ぐらい作れるんじゃないか。

見ごたえのあるドラマに仕上がった。
地上波二時間ドラマだと変にコミカルなものを入れがちだけど、 これは完全にまじめに進む。

キャストのすごさを差し引いても良作よね。
練られた話がすごくいい。

主人公を切り替える複数のエピソードのおかげで、
飽きずに最後まで楽しめるね。

主な登場人物の持つ財布のナレーション、楽しい目線。

でもまあ、ヒット映画なんかと比べると見劣りするね。
テレビドラマとしても、中の上かな。
結末が弱く、そこにいたるまで盛り上げて盛り上げて、
最後に爆発せずにくすぶっただけって感じ。

人物それぞれに自身のエピソードがあり、
それが複雑にからみ合って、塚田につながっていく。

ま、高校教師は必要ないかも。
塚田の幼い頃からの人間性を表すわけだけども。
塚田のナンバープレートの件がまったく理解できない。
盗難うんぬんがよく分からんし、
子供の頃に埋めたのかな。大人になって、今回の計画で埋めた?
とっても不可解でした。

西田尚美さん、ウェディングドレス姿!
えーと、なかなかレアなものかな。
ひょっとしてドラマ初かな?
死ぬ役ももしかして初?

他、上原美佐さんや平山あやさん、松尾れい子さんなど、
美人を小出しにしてくれて楽しめる。

セカチューのスケちゃん(自称真犯人)。かっこいいねえ。

和田聰宏さん、えっ? どの役? って驚いたね。
かつて月9ヒロインのパートナーだったのに、すっかり脇役だねえ。

マエケンも同じく、えっ?状態。
まあ、セリフもあるし、いいじゃないか。
松尾れい子さんは遺影と、ひき殺されるシーンだけだからねえ。

以下、ざっと見た感じのあらすじ。

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●第一章 刑事の財布  (男性ナレーション)0:00:00

中年刑事(長塚京三)が主人公。
ひき逃げ事故が発覚、刑事たちが動き始める。
被害者の妻(伊藤裕子)は二億八千万円の保険金の受取人で、
保険金狙いの殺人かと疑われるが、アリバイがある。
飲み屋のママがひき逃げされた男から事情を聞かされていて、
妻が怪しいと知っていて、金を脅し取ろうとし、
手付金としてブレスレットを要求。
その後、何者かに殺される。


●第二章 少年の財布  (少年ナレ)0:20:00

少年(小清水一揮)が主人公。
早苗おばさん(西田尚美)の結婚相手が塚田(谷原章介)。
早苗は幸せだが、実は塚田に不信感を持つ。
少年も塚田を嫌っていて結婚に大反対。
それでも少年は結婚を祝ってあげる←大人だねえ。
少年は謎の女から、塚田に渡して欲しいと名刺を渡され、
裏面にはNからとして愛のメッセージが。
ある日、カツ上げで財布を盗まれる。
盗んだ中学生(高校生?)の母はその財布の中身の名刺から
塚田に接触。書かれていた愛の言葉から金を脅し取る。
塚田は少年に名刺の言い訳をして、少年に黙秘を頼む。
塚田が謎の女に電話し、少年は早苗のことなんて
どうでもいいという塚田の言葉を耳にする。


●第三章 探偵の財布  (女性ナレ)0:33:00

探偵(仲村トオル)が主人公。
早苗が塚田の素行調査を依頼。
亡き妻・薙子にそっくりな早苗。
薙子との唯一の思い出の財布。他は捨ててしまったから。
早苗はかつてスキューバダイビングの時に殺されかけて、
殺意を感じていて、探偵は依頼を引き受ける。
早苗はピアスを預ける。
調査の結果、
犯罪暦はないが、離婚暦があることが分かり、
さらに調べると、愛人がいたことが分かる。
その愛人はなんと法子、
保険金殺人でワイドショーを騒がしているあの女。
早苗、水死。指輪が無い。
探偵は、塚田と法子の保険金交換殺人であるとして、
依頼人亡きまま、調べ始める。
塚田にはアリバイあり。


●第四章 目撃者の財布 (女の子ナレ)0:48:30

20歳のバスガイド・雅子(平山あや)が主人公。
ある日ジョギング中に財布を拾った。中身はブレスレットのみ。
その日以来、サングラスの男(塚田)の尾行を恐れている。
親友(佐藤めぐみ)に相談。
イケメン会社員・三木(窪塚俊介)に出会い、
彼にも相談、親友が恋に落ちる。
ワイドショーでは塚田の殺人疑惑が騒がれる。
雅子と三木が一緒にいるところを見た親友が恨みに思い、
河原で雅子とつかみ合いのケンカ、草むらに飛び込んでしまい、死体を発見。
被害者は飲み屋のママ。
法子を脅して、ブレスレットを手付金にもらったあの女。
親友と一緒に上京した時におそろいで買った財布。
バスガイドは親友を失い、三木との連絡先も分からず、ひとりぼっちに。
法子はブレスレットは売ったと警察に言い訳。
少年がカツ上げの学生を見つけ、
財布を盗ったことを警察に自首して欲しいと言い寄る。
少年の狙いは怪しい塚田を名刺の件から警察に詳しく調べて欲しいから。

サトメグの狂気がなかなかすごい。


●第五章 旧友の財布 (ナレーションなし?)1:03:30

男性高校教師(大森南朋)が主人公。 万引きした女子高生(谷村美月)をかばう。
警備員(田中要次)は間違いないと断言するが証拠がなく、
男性教師は証拠がないなら生徒を信じる。
教師は証拠もないのに疑うのはおかしいという信念を持つ。
教師は殺人で疑われる塚田と旧友なのだ。
女子高生、自殺未遂、手首を切る。
幼い頃に吃音(きつおん)ぐせのあった教師は友達がいなかったが、
小学生の頃に亡くなったペットの墓・ケルン(石の山)を
一緒に作ったことをきっかけに仲良くなった。
女子高生を信じていた優作だが、
万引きが事実だったことを知りショックを受ける。
塚田の父がテレビインタビューに答え、
石の山は息子にとって大事なもの、一人で積み上げた、と答える。
それを聞いた男性教師は唖然とする。
優作はそのケルンを見に行くが、山林開発で無くなっていた。
そのケルンからナンバープレートが出た。
塚田関連のナンバープレート。
(↑理解が難しい)
優作は、孤独な優作少年を丸め込んだ塚田少年の狙いに気づく。
ペットの犬を殺したのも塚田少年ではないかと。


●第六章 証人の財布(女性ナレ)1:22:00

恵梨子(酒井美紀)が主人公。
報道関係者、高井(石井正則)と結婚予定。
恵梨子と塚田はかつて接点があった。
ペンションでフィットネスメンバーカードを拾ったのだ。
恵梨子のドレスがズタズタに。
ナンバープレートは塚田が埋めたもの←どうも分からん。
恵梨子は東京で隆一が殺されたあの日
あの時間に甲府のペンションで塚田に出会った。
塚田のアリバイ証言者なのだ。
一方、探偵と刑事が協力。
死体から戦利品として何かひとつがなくなっていることが分かる。
恵梨子はストーカーに刺され、傷を負う。
どうやら財布で身を守られ軽傷で済んだたらしい。
恵梨子は高井に塚田の件を話す。
ワイドショーで塚田が無実とされ始めた。
塚田と法子が濃厚キス。


●第七章 再び探偵の財布 1:36:50

恵梨子が塚田のアリバイを証言することで、
探偵は捜査に行き詰った。そして探偵はメディアに顔を出す。
塚田と法子は無実としてテレビで人気者になり、
ワイドショーに引っ張りだこ。
探偵の元へ自称真犯人から電話。その男が会うと言ってきた。


●第八章 犯人の財布 (低い声の男のナレ)1:40:00

予備校生・青沼亮(田中幸太朗)が自称真犯人。
予備校生の声はテレビに流れ始め、それを見た三木が
塚田らしき男に電話して、
自称真犯人の存在が見苦しいから消したいと言う。
探偵は第三者の存在を感じ始める。
探偵による推測だと、塚田も法子もただ有名になりたいだけの人物。
有名になればお金もついてくると考えているのだろう。
第三の協力者こそが実行犯で、
ちょうど第一の被害者・太田逸子・塚田の前妻の殺害以前に
ナイフを使った連続傷害事件が起きていたことが分かる。
それが第三の協力者で、問題を起こすそいつを塚田が誘ったと推測。
三木が塚田と接触。
三木は偽の自称真犯人の存在にいら立っている。
塚田はなだめつつも犯行声明を出したらいいと言う。
三木の両親登場。
三木の財布の中には、殺された人物から盗られた戦利品があり、
父が気づくが放置する。
三木はなんと母を愛していた。
凡人ではないと認めて欲しかった。
そんなゆがんだ感情を暴力で発散していた。
それが前述の連続傷害事件。
そして塚田が三木と落ち合う。
塚田はかつて前妻をひき殺そうとしていたが、その前に三木が現れ、
ひき殺してしまった。
三木は殺すつもりはなくて後悔したが、
塚田が凡人ではないことを認め、ここでお互いの想いが一致し、
二人は組むことになった。

三木は太田逸子(松尾れい子)をたまたま殺してしまい、
塚田と組んでからは、
森元隆一(前田健)をひき殺し、社章を取り
葛西路子(街田しおん)の首を絞め、髪を切りとり、
西方早苗(西田尚美)の首を絞め、指輪を取り、
完全に計画通りだった。

ただ、法子のブレスレットの入った財布が落ち、
それを探しに行った塚田が財布を拾ったバスガイドに見られ、
三木がバスガイドに接触して財布を奪い返そうとした。
だが、バスガイドが警察に行ってしまったため、
財布とブレスレットは警察の手に渡ってしまった、
このことは計画外だった。

三木は文字で犯行声明を出し、テレビで取り上げられる。
早苗を殺した時のアルモノ(指輪)を同封し、
これは警察で発表されておらず、
自称真犯人の予備校生には分からない物。
だが、予備校生は指輪だと言い切り(声を変えるマイク)、
偽者の存在を中傷する。
怒った三木は予備校生の後をつけ(なぜ身元が割れたんだ?)、
ナイフで殺害しようとする!
しかし探偵がこっそり先回り。刑事も一緒に。
だが予備校生は知らなかった。

探偵「二週間待ったよ」。
絶対捕まらないと言う三木。
探偵「世の中に絶対なんてないんだよ! でも俺はおまえを絶対許さない!」

三木はナイフで探偵に襲い掛かる!
ほぼ互角か!
若い刑事(金子賢)が参戦、交代!
格闘技を本格的に学んだその刑事には勝てない!
ついに逮捕!

財布「予備校生に答えが指輪だと教えたのはこの男たちに違いない」

取調べを受ける三木、
第三の協力者だと言われ、
「歴史を作ったのは、僕ですよ。
 塚田和彦なんかじゃない。僕が一人でやりました」

晴れてテレビインタビューを受ける塚田と法子。
どうやら一緒に住んでいる。
塚田は遠くの刑事響と目が合うが、してやったりと、ほくそ笑む。


●第九章 再び刑事の財布 2:06:40

財布を盗まれたあの小宮少年が家出。
思い当たる場所があると言って、川辺の工場にいた少年のもとへ。
(なぜ場所を知っていた? 知り合い?)

落ち込む少年を励ます刑事響。
小宮少年は三木が犯人で、塚田と法子は潔白なのかと問い、
早苗を殺したのは塚田だと言う。
響は塚田が捕まるのも時間の問題だと答える。

そこへ探偵参加。
早苗から預かっていたイヤリングを君が持っているべきだと言って
小宮少年に返す。

●エンドロール、合計約135分

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──────────
キャスト(登場順)
☆第一章
響武史(長塚京三)刑事
──
響美津子(朝加真由美)響武史の妻
寺島裕之(金子賢)刑事
森元隆一(前田健)轢かれた男。回想でママに相談
三津田幸恵(上原美佐)第一発見者
──
森元法子(伊藤裕子)轢かれた男の妻。派手好き
──
検視官(井田國彦)
葛西路子(街田しおん)飲み屋のママ
☆第二章
小宮雅樹(小清水一揮)
──
塚田和彦(谷原章介)新郎、早苗の保険金を狙う
──
西方早苗・河野薙子(西田尚美)雅樹の伯母、塚田の妻、殺害
──
小宮卓郎(田中実)雅樹の父
小宮淳美(藤井かほり)雅樹の母
松田喜代美(大島蓉子)カツ上げ少年の母
──
☆第三章
河野康平(仲村トオル)探偵
──
佐々木祐介(吹越満)探偵の仕事仲間
太田義郎(小野寺昭)塚田の前妻の父
太田逸子(松尾れい子)塚田の前妻、ひき逃げで死亡済み
──
☆第四章
佐藤雅子(平山あや)バスガイド
──
三木一也(窪塚俊介)イケメン男性
──
中川美咲(佐藤めぐみ)バスガイドの親友
管理人(久保田磨希)バスガイドの住むマンション管理人
──
宮崎優作(大森南朋)高校教師
──
警備員(田中要次)デパート警備員
三室直美(谷村美月)高校生、万引き
宮崎邦子(佐藤藍子)優作の妻、妊婦
司会者(寺泉憲)報道番組で事件を掘り下げる
男性解説者(木下ほうか)
女性解説者(円城寺あや)
レポーター(石井苗子)
塚田武夫(森次晃嗣)塚田の父、ケルンのエピソード
──
木田恵梨子(酒井美紀)新婦、塚田のアリバイを証言
──
高井信雄(石井正則)恵梨子の結婚相手
三上行雄(和田聰宏)式場で出会ったメガネの男、実は恵梨子のストーカー
木田淑子(一色彩子)恵梨子の母
杉本さゆり(和希沙也)恵梨子の友人
高井和子(山田スミ子)新郎高井の母
☆第八章
青沼亮(田中幸太朗)予備校生、自称真犯人
三木真理子(床嶋佳子)三木の母
三木巌(長谷川初範)三木の父
──
(森ほさち)レポーター
(中田晴大)子役、喝上げ
(上村公臣代)
(柳野幸成)
(中森祥文)テレビプロデューサー
(浜野由起子)
(麻奈未)
(中家佑樹)優作幼少期
(永野幹季)塚田幼少期?
(伊藤聡子)
(水田芙美子)http://mizu-fumi.way-nifty.com/fumilog/2007/07/post_a624.html
(土田愛美)
──
ナレーション
(坂口哲夫)
(日比愛子)
(久川綾)
(佐藤朱)
(中井和哉)
(柳沢三千代)
(大友龍三郎)
──

スタッフ
原作 宮部みゆき 『長い長い殺人』
脚本 友澤晃一
音楽 遠藤浩二
プロデューサー 青木泰憲、土橋覚
制作協力 東阪企画
製作著作 WOWOW
監督 麻生学

エンドロール後、クイズあり
ドラマWクイズキャンペーン
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長い長い殺人 (光文社文庫)

1999-06


posted by エデン at 16:22 . | Comment(1) | TrackBack(0) | ドラマ
この記事へのコメント
2008年5月31日(土)から6月13日(金)2週間限定劇場公開、
シネマートという劇場の一部東名阪で。
見て損はない!
Posted by エデン at 2008年05月08日 21:49
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