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2007年08月12日

グッジョブ 第4話

「お局さんと新人ちゃん」
波乱ありの展開が面白い。

脇役でかわいい子が登場☆
原田佳奈 : 見てね☆
グッジョブ!|工藤あさぎオフィシャルブログ〜しおさい〜

あらすじ
更衣室で駒田がすすり泣く。
村田「駒田さん、どうしたんですか?」
駒田「なんでもないわ。村田さん、あなたいくつだったっけ?」
「はっ。35。今年36になります」
「じゃ、もう充分言われてるわよね」
「はい?」
「お局よ。
 悔しいわよ。なんでこっちが悪者なのよ!
 若い子同士群れになって、人を腫れ物扱いして。
 仕事が出来ないのは自分たちじゃないの!
 村田さん、お互い頑張りましょうね」
「お局か…」

村田<ある会社のあるところに、村田真子というベテランOLがおりました。
 彼女はただ地味にまじめに働いていたら、
 それなりの年になっていた、というだけの人なのでした>

上原「黒木さん、この前言ってた原価管理システムのこと、
 ちょっと調べてみたので、これ」
「ああ」
「あと、昨日はごちそうさまでした」
南の地獄耳「『ごちそうさま』?」
「いや、別に。
 で、せっかくおごってやったのに、また俺の担当外れるんだって?」
「そうなんです。元木くん、新規とったの初めてだから。
 寂しいけど、我慢してくださいね」
「寂しくなんかないよ。でも、(書類)サンキュ」
「あと、直ちゃんのこと、よろしくね。元木くん!」
小久保「なるほどね(上ちゃんと黒木がいい感じ)」

村田<このドラマは『若い』『それほど若くない』にかかわらず、
 この営業2課で働く女性たちの仕事のお話です>

上原「やっぱあの2人(南と川相がいい感じ)」

<それから恋の話も少々…かも?>

斉藤「あの、村田さん、サガン商事の、分析データのディスクは
 どこにあるんでしたっけ?」
村田「一番奥のAの棚よ。下の段の右側1段目ね」
「はい、ありがとうございました」

村田<そういえばサガン商事の場所、前も教えたわよね。
 まあ、ちゃんと聞きに来るし、そのうち覚えるか>

上原「直ちゃん、打ち込みの進み具合、どう?」
「ディスク探すのに時間かかって。急ぎます」
「無理して急ぐことないよ。ミスの元になるから。
 でもそのデータ、今までも使ったことあるよね?
 というかよく使うよね?
「はい」
「そのたびに探してたら、時間の無駄でしょ。
 早いとこディスクの場所覚えないと。
 よく使うものとか、一度使ったものはメモしてね。
 そしたら、そのうち覚えられるから」
「はい、すいませんでした」

トイレ、
村田「また上ちゃんに言ってもらっちゃった。
 私がもっと早く注意してあげれば…」
(後輩の愚痴が聞こえてきて、村田は慌てて個室に入る)
山本「だからお局は嫌なんだよ。
 グチグチグチグチ、超うるさいっつうの!」
佐藤「まじ、何かと揚げ足とっちゃ文句つけてくるよね」
山本「そうそうそう、だからお局って嫌われるんだよ。
 年はとりたくないって思っちゃうよね」
斉藤「あれ?」
佐藤「久しぶり、直じゃん」
斉藤「久しぶり。どうしたの、怖い顔して?」
山本「いやさ、うちの課のお局が超ゲキムカでさ」20070812_gj_01.jpg
佐藤「営業はどう? お局、きつい?」
斉藤「んー、うちはお局さんはいないからな」
山本「え、年めの人、いなかったっけ? ほら、メガネかけた」
斉藤「あー、村田さんは別にそんな感じじゃないし。
 いつも色々教えてくれて、フォローもしてくれて、
 お局とかじゃなくて、優しくてすごいいい人だよ」
山本「マジで? いいなー。うちのと替えてよ」
村田「直ちゃん(ハート)」

カフェ、
村田「私はね、30歳でうちの課の女子で最年長になったの」
小久保「30? 私ももうすぐだわ」
「難しいのよね。職場で年上になるのって」
回想、
「いい? 古い日付のものを、左端に寄せて…」
<私は普通に先輩として、普通に仕事を教えているつもりだったんだけど…>
A 「ありがとうございます」20070812_gj_02.jpg
「じゃあ、お願いね」
A 「はい」
回想、更衣室、
A 「やっぱ、お局さまって意地悪だよね」
B 「なんでも命令口調なんだもん」
A 「そうそう」
<私は先輩じゃなくてお局なんだと知った>
村田「結婚の話なんかまるっきりのタブーにされて…」
回想、休憩室、
A 「田村さんの結婚祝い、みんなで買わない?」
B 「じゃ、女子全員で2000円ずつってことで」
A 「うんうん。あっ、でも村田さん、どうする? 聞いてみる?」
<結局私のところに徴収は来なかった。あの頃はつらかったな>
「でも、それでも私は運が良かったの」
回想、オフィス、
上原「経理から来ました、上原です」
<完璧にお局が定着した頃、上ちゃんがやって来て…>
上原「営業のことは何も分からないので、どうぞよろしくお願いします」
村田「ええ…、はい…」20070812_gj_03.jpg

「村田さん、これどうして交際費なんですか?」
「村田さん、空のディスクの場所が分からないんですけど」
「村田さん、あのお客さん、どのお茶が好きでしたっけ?」
「村田さん、この伝票なんですけど」
「あの、上原さん、私、お局だし、
 無理に何でも私に聞いてくれなくていいのよ」
「でも村田さんの説明が一番分かりやすいし、
 それによくいろんなことを知ってるから。すいません」
「なら、いいから。あの、聞いてくれていいから」
「そうですか、よかった。
 あと、これから私のこと、『上ちゃん』って呼んでくださいね。
 営2でもだいぶこのあだ名で定着してきましたから」
「『上ちゃん』?」

「そしてある日…」
回想、オフィス、
上原「村田さん、緒方さんが結婚されるそうなんです。
 みんなでお祝い買おうってことになって、私、徴収係になったんです」
A 「ちょっと! 上ちゃん!20070812_gj_04.jpg
 村田さんからは集めなくていいの。今までももらったことないんだから」
B 「『結婚祝い』なんて嫌味に取られたらまずいでしょ」
原「なんだ、お局さんと仲がいいと思ったら、結婚祝い、徴収するなんて、
 やっぱりデリカシーないな、若い子は」
上原「誰がお局ですって? 村田さんが三十何歳でお局というなら、
 原さんも、部長も課長も、みんなじいさんじゃないですか」

原「『じいさん』?」
上原「お局発言禁止! 差別発言ですよ!
 これから先、30以上の女子を『お局』って言うんだったら、
 40以上の男子、みんな『じい』って呼びますからね」

宮田課長「いや、それは困るな」
村田「くふふ。『じい』なんて呼んでみたい」

回想、
「上ちゃん、お祝い、1人いくら?」20070812_gj_05.jpg
「2000円です」
<自分で気づくことが出来たの>
カフェ、
「確かに年をとるとお局に仕立てられがちだけど、
 私自身にも問題はあったんだなって」
「問題なんて…」
「ううん。自分の方からも後輩に歩み寄ることが出来てよかった。
 全部上ちゃんのおかげなの」
「上ちゃんか。男性社員にも信頼されてて、うらやましいな」
「『うらやましい』?」
「そうですよ」
「でも、小久保さんってモテそうなのに、どうしてそんなに、その、
 恋愛に積極的なの?」
「え? 私ですか? モテないんですよね、それが。
 付き合う男に、すぐ結婚迫って、すぐ引かれちゃって、
 すぐフラれちゃうんですよね、これが」
「あら、そう」
「でも絶対恋愛結婚したいんです、普通に。
 親が持ってくるお見合いなんかで、手を打ちたくないんです。
 よし、私も上ちゃんみたいに頑張ろうっと」
「何か目指すところが違う気もするんだけど」
「うん?」

外、
「南、川相さんでしょ?」
「黒木さんと飲みに行ったんだって?」
「やっぱそっかぁ。なんで私気づかなかったんだろ」
「何でツーショットで飲みに行ってんのよ?」
「いや、別に。仕事が終わる時間が一緒だったから、
 ちょっと飲んでちょっとしゃべって、それだけ。
 私の話はいいから。で、何?」
「え? 何って?」
「川相さんと付き合うことにしたの?」
「した」
「え? うそ?」
「内緒にしてよ。社内の人には知られたくないし」
「分かってる分かってる。そっか、社内か」
「自分だって社内じゃん」
「じゃ、いつかダブルデートしようね。今夜会うから言っとくよ。
 そっか、川相さんか」

外回り、
黒木「ありがとうございました。アヤメハウスの件もよろしくお願いします。
 (独り言)東京営業は付き合いが多いよな。
 (上ちゃんを発見)上原さん。
 (上ちゃんの待ち合わせの相手は八木だった)あいつだったのか、彼氏って」

上ちゃん宅、上ちゃんが切ない表情。そしてくしゃみ。

オフィス、
南「え? 会議?」
川相「うん、B2会議室で30分後に。お茶40人分、頼めるかな?」
「もう、会議があるならあるって先に言っておいてくださいよ」
「ごめん。悪いけど、熱いし重いし、気をつけてね」
「まったく、いつもいつも」
小久保「南さん、40人分、重いでしょ? 手伝おうか?」
「お願いできますか」
「川相さんって優しそうよね?」
「え?」
「ていうか優しいでしょ。
 独身なんだってね。結婚するならああいうひともいいわよね。
 課内の女子の評判ってどう?」
「ああ、そうですね、いい人ですよ。でも優柔不断だし、
 仕事の見込みは甘いし、まあ出世しないタイプですよね。
 ボケタイプですし、優しいけど。
 でも頼りないというか、ミスも多いんですよ」
「なによ、分かった分かった」
「はい?」
「私の照準は、川相さんに合わせないから」
「何ですか? 別にそういうんじゃ…」
「はいはい、お茶いれよう。そっか(嬉)」
「だから、そういうんじゃなくて、小久保さん」

黒木「斉藤さん、ユーヴェ商事のデータ入力って出来てる?」
斉藤「もうすぐです。すいません」
「あー、分かった。出来たらすぐFAX送るから、頼むよ」
「はい、分かりました」

元木「急いで設計管理相談に行かないと」
上原「ちょっと待って、元木くん。深呼吸して」
「ヒーヒーフー」
「それ違う。焦らないの。それ課長に報告した?」
「まだです。課長ー!」
「まったくもう」

阿比留「黒木ってやつはどいつだ!画像
「あ、はい」
「てめぇ、俺ら下請けをなめてんのか!画像

休憩室、男性社員が噂話、
「かわいそうにな、営2の黒木」
「ああ、例の大英ビル、解体の期日決まったのに、
 施主が勝手に下請けキャンセルしたって話だろ?」
「そうそう。施主の娘が急に結婚が決まってさ、その結婚相手ってのが
 工務業者の息子でさ、施主がうち通さないで、
 直接結婚相手のとこに下請け変更しちゃったらしいよ」
「ホントついてねえな、その営業も」

黒木「申し訳ありませんでした。
 課長まで本部長に頭を下げることになってしまって」
宮田課長「黒木くん、下請けさんを怒らせちゃいけないよ。
 うちみたいな建設会社は下請けさんがきっちり
 仕事をしてくれなきゃ成り立たないんだからね」

休憩室、
上原「あっ、お疲れ様です」
黒木「やっと東京に戻ってこれたと思ったら、これだ。ついてないよ」
(上ちゃん、くしゃみ)
「今の何? くしゃみ?」
「うん。まあでも、ついてない日もありますよ」
「余計なお世話だ。自分は楽しそうだったじゃないか」
「はい?」
「あ、いや…」
「余計か…。だよね。頑張ってね」
「(独り言)気を遣うのは自分の自分の男だけにしろって」

オフィス、
村田「上ちゃんが休み?」
黒木「本当に風邪だったのか」
南「伝票は私がやりますので。
 どこにしまったんだろう?」

斉藤「村田さん、黒木さんに頼まれた書類なんですけど、
 これでいいでしょうか?」
村田「えーと、この部分をもう少し大きくしたほうが見やすいわよ」
「なるほど、ありがとうございます」
「ちゃんとメモしてるのね」
「はい。黒木さん、今、大変だし、迷惑かけられませんし、
 私もしっかりしないと」
「何かあったら何でも言ってね」
「はい、ありがとうございます」

黒木「斉藤さん、まだ出来てないの?」
「もうあとちょっとです。あとレイアウトを直すだけですから」
「そう…」

村田<上ちゃんがいない日は、
 少しだけフロアの空気がギスギスしている気がする。
 最年長の私がもっとしっかりしなきゃいけないのに>

ケータイ、
南「ファイルのしまい場所は分かったから、心配しないで。
 それより大丈夫? すごい鼻声だよ」
上原「うん。どうにかね(くしゃみ)」
「こっちはどうにでもなるからさ、
 ちゃんときっちり治しなよ。
 ねえ、本当に大丈夫?
 だいたい上はちっとも大丈夫じゃない時でも全然表情に出さないからさ」
「たまには南に甘えちゃおうかな」
「え?」

オフィス、
後藤「お先に失礼します」
黒木「ああ、お疲れ」
松井「あれ? 黒木くん、今日も遅いのか?」
黒木「はい。今日の分が思いのほかはかどらなかったもので」
松井「そうか。でも変に無理しなくてもいいんじゃない?」
黒木「いや、後れとりたくないんですよ。
 俺はこの間の大英ビルの件でケチがついてますから」
原「『ケチ』って…。ミスなんてさ、1つや2つ、誰だってやってるんだからさ」
黒木「『ミス』? あれって俺のミスなんですかね?
 あれは施主の不義理ですよ。
 だいたいみんなだって知ってるじゃないですか。
 なのに何で俺がミスした人間として査定されなきゃいけないんですか。
 おまけにこんなときに使えないOLまで回されて…」

元木「ちょっと黒木さん!」
(背後に斉藤と二岡がいた)
「あの…。残業お疲れ様です。これ差し入れで…。お先に失礼します」
(うつむいて走り去る斉藤)

二岡「直ちゃん!」

走り去る斉藤、追いかける二岡、
二岡「村田さん!」
村田「どうかしたの?」

宮田課長「あのな、黒木くん。君、契約決まってからも日参したか?
 契約した。日取りも決まった。で、安心しちゃったんじゃないのか。
 施主の社長だけじゃなくてさ、専務だって、総務部長だって、
 あいさつに行って、雑談してれば、娘の結婚話ぐらいは出たかも知れん。
 確かにね、あびすぱ工業さんのキャンセルは回避できなかったかもしれん。
 でもさ、相手を怒らせる前に、謝りに行くことができたかもしれない。
 これはな、君のミスだよ。
 はい、お先」
社員たち「お疲れ様です」

村田がそのやり取りを見て、思いにふける。

ケータイ、
「もしもし、川相さん。今夜はちょっと家に帰れそうにないから。
 うん、上ん家。ありがとう。じゃ、明日会社で。
 (看病)まったく、こんなに熱が上がるまでほっとくなんて。
 (着信)あっ、二岡ちゃん。もしもし」
二岡「もしもし。聞いてくださいよ、南さん」

休憩室、
上原「黒木さん、ちょっといい?」
黒木「ああ君か。風邪は?」
「風邪なんかいいから、聞きなさい。
 直ちゃんは確かに仕事は遅いけど、
 まだ会社に入って一年しか経ってないのよ」
「二岡さんに聞いたのか。その話ならあとにしてくれよ。
 今日は仕事が立て込んでる」
「これも大事な仕事です」
「分かってるよ、君の言いたいことは。
 俺だって斉藤さんに嫌味を言いたかったんじゃない。
 愚痴ってるのを見られたのは失敗だと思ってるし…」
「分かってない。問題なのは、
 まだ育ってない直ちゃんを使えないOLと思ったことと、
 使えないOLを回されたと考えた、あなたの性格の悪さよ。
 そんな考え方続けてたら、また何かしらミスするよ。
 考え方、変えたほうがいいと思う。
 みんなのためと、黒木さんのためだからね」

更衣室、斉藤が落ち込んでる。
二岡「直ちゃん♪」
斉藤「あっ、二岡さん。昨日はすいませんでした」
二岡「気にしなくていいよ、あの言葉」
斉藤「でも私、本当に黒木さんの言うとおりなんです。
 ダメなんです、覚え悪いし、いつまで経っても成長しなくて…」
村田「ち…、違うのよ、直ちゃん! 違うの。私がもっと早く、
 もっとちゃんと注意してあげられればよかったのよ。
 それなのに、私こんな年だから、
 いちいち注意して直ちゃんたちに『お局』って嫌われるのが怖くて、
 それで怒れなかったの。だから、私が悪いのよ」
二岡「そんなこと思ってたんですか、村田さん」
村田「そうなの。だからいつも上ちゃんを頼りにして…。
 そうよ。それに、こんないい子の直ちゃんを
 そんなふうに思っちゃうなんて、私のほうが失礼よね」
斉藤「村田さん」
村田「直ちゃんが一生懸命やってることはみんな分かってるし、
 たとえ少しずつでもちゃんと成長してる。
 上ちゃんは直ちゃんが成長するって信じてるから注意するの。
 信じてるから怒るのよ」
斉藤「でも、私…」
村田「私ももっと一緒に働くみんなを信じる。
 だから直ちゃんも信じて。私たちがちゃんと育ててみせるから。
 私ももっと頑張るから」
斉藤「村田さん…。ありがとうございます。私、頑張ります!」
二岡「そうだ、頑張れ、直ちゃん!」
斉藤「二岡さんもありがとうございます
二岡「いいよー。私も村田さんや上さんに
 すごいいっぱい助けてもらったから。当たり前さ。
 直ちゃんもそのうち大きくなって、立派になって、
 いっぱい後輩助けてあげるんだよ」
 (斉藤が泣いてしまう)
 泣いちゃった、顔腫れちゃう」
斉藤「私頑張ります。頑張りますから、これからもよろしくお願いします」
二岡「顔が腫れちゃうよ、直ちゃん」
斉藤「村田さーん」

オフィス、
高田「なあなあ、知ってるか。
 最近じゃ、30過ぎて未婚で子なしの女性を『負け犬』って言うんだってな」

村田「はい?」
小久保「高田さん、その名詞、セクハラですよ」
南「っていうかそれ、2年ぐらい前の流行語だし」
「いやいや、その呼び方ひどいって思ってさ。
 だって負け犬だぜ、負け犬。お局さんってのはまだあれだけどさ、
 負け犬さんは厳しいよな。こっちも呼びにくいしな。
 お局さんのほうがましだろ、負け犬さんよりは、なあ?」
村田「私の名前は村田です。どちらにも何にも改名する予定はありません」
高田「…」
小久保「素敵、村田さん」
上原「えー、ところで、じい」
高田「『じい』?」
上原「わたくしたち女子ですので、
 嫌な人、嫌いな人には気づいたことを教えてあげない
 っていう特性があるんですが、どうでしょう」
高田「はっ?」 村田「あっ、会議!
 高田さん、昼の会議、11時に変更になったじゃないですか。
 急がないと遅刻しますよ」
高田「お、いかん! A2だったよな」
村田「B4に変更です」
上原「そして、会議の書類はこちらに変更になっております。
 女子には嫌われないほうがいいですよ。まじで
高田「ありがとさん(汗)」
上原、村田「行ってらっしゃいませ」

二岡「男の人って、ああいう話、好きですよね。特におっさん」
小久保「そうそう。女子に話しかける会話の内容で、
 男の人のおっさん度って分かっちゃうのよね」

村田「上ちゃん、風邪はもう大丈夫?」
上原「はい。お任せください」
南「ええ、ええ、ええ、ええ。
 南和枝特製の一発で治るスタミナジュース飲ませましたから」
川相「へえ、いいな」

斉藤「これ、出来たので確認お願いします」
黒木「ありがとう。あの、斉藤さん」
「あっ、はい」
「俺、入社して2年目のとき、仙台で、
 先輩に『鳴子ダムの写真取って来てくれ』って言われて、
 資料室の写真持って来ればいいだけだったのに、
 現地に行って写真撮ってきたんだ。
 丸一日つぶしてしまったのに、
 先輩は『てめぇ夕飯おごれ』って大笑いしてくれた。
 俺、牛丼おごって…。
 あっ、そうだ、昨日の差し入れの牛丼、おいしかったよ。
 ごちそうさま」
「あっ、はい」
「だから、つまり、俺は自分のミスを棚に上げて、
 イライラして、斉藤さんに八つ当たりしたんだ。
 ごめん」

南「ああ、謝ってんのか、あれ」
「いえ、こちらこそ、頑張ります!」
円満解決☆画像

宮田課長「よし黒木くん、あびすぱさん、行くぞ」
黒木「あっ、はい」

上原<いくつになっても、どんな立場でも、
 コミュニケーションが取れれば、きっともっと会社は居心地良くなる。
 そう、これは働く女性たちのお仕事のお話。
 いい仕事をしていれば、女だっていい人生を送れる…>

(くしゃみ)
<…はず>

帰り道、
南「ねえ、ホントにもう大丈夫なの?」
上原「うん」
「あんたが風邪で休むなんて初めてだったからさ」
「ホントだよね。失恋した上に、風邪までひいちゃうなんて」
「えっ?」
「いやね、ぼーっとお風呂入ってたら
 気づいたらもうすっかりお湯がぬるくなってて、
 そしたらくしゃみが止まらなくなっちゃって」
「今、何て言った?」
「いやさ、前々からなんか予感はしてたんだよね。
 ほら、私、分かっちゃうじゃん。
 顔だけで男の人の気持ちが何となく。
 で、この間デートしたときに、その晩に、フラれちゃった、見事に。
 もうこうなったら、仕事に生きてやる!」
「ちょっと待ってよ、上」

グッジョブ キャスト
上原草子(制服ピンク)松下奈緒
南和枝(ブルー)市川実日子
二岡智美(ピンク)サエコ
斉藤直(ピンク)村川絵梨(二年目の新人)
小久保香世(ブルー)田中美里(受付→営業2課)
川相幸長近藤公園(南とラブ)
松井祐樹信太昌之(薄毛メガネ)
原和典桜井聖(メガネ)
元木正洋出口哲也(茶髪の七三分け)
後藤亮太山本禎顕(チビ)
宮田耕一平泉成(課長)
高田明仁蛍雪次朗(お局発言)
八木拓也松田悟志(上原の彼氏)
(ブルー)藤代三千代(お局と言われ泣く駒田)
 浜田道彦(怒鳴り込む阿比留)
(ピンク)原田佳奈(昔お局愚痴)
(ブルー)澤山薫(同上)
(ピンク)工藤あさぎ(現在お局愚痴、山本)
(ピンク)山口温(同上、佐藤)
 島根さだよし(黒木のミスを噂話)
 松尾マリヲ(同上)
村田真子(ブルー)水野真紀(35歳役)
黒木丈二徳重聡

脚本 大森美香
演出 中島由貴

グッジョブ 第1話 グッジョブ 第2話 グッジョブ 第3話 グッジョブ 第4話 グッジョブ 第5話




posted by エデン at 15:49 . | Comment(0) | ドラマ
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