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2007年03月25日

Summer Snow 最終話

切ない涙と、驚きの最終回。
ユキは助かったが…。

Summer Snow ノベライズ
Summer Snow ノベライズ

公式サイト
http://www.tbs.co.jp/drama_archive/s-snow/11.html

あらすじ
救急車で搬送されるユキ。
ネックレスを握り締め、うわごとで夏生の名を繰り返す。

自転車屋、電話がかかり、ユキのことが伝えられ、夏生は慌てて出て行く。

病院、ユキは緊急手術中。
正吾はちぎれたネックレスを夏生に渡し、
ユキと夏生を引き離そうとしたことを後悔する。
正吾は院長から移植手術の必要性を伝えられる。

夏生と青児が話す。
適合するドナーが現れない限り、ユキの命はあと一ヶ月。
ワンコールは確かに夏生がしたことだった。
ひと言だけ、手術頑張れよと言うつもりだった。
ユキは夏生からだと分かって走り出したのだ。
青児「中途半端なことするなよ!」

夏生は家で晩御飯、空港での発作を話し、
「俺、ユキとずっと一緒にいたい。
 なのに、別れるなんてやっぱ間違ってた。
 だから、これからはずっとユキと一緒にいる。
 どんなことがあっても、ずっと一緒にいる」と言う。
そして知佳、純、弘人たちは応援する。

ネックレスの修理を宝石店で依頼。
すぐ直してもらい車で病院へ向かう。

その途中、ふらふらと車道を走る自転車少年を発見して、
車を降りて忠告しつつ応援してあげる。
赤信号の横断歩道を渡る少年を追いかけ、そこへバイクがやって来た!
急ブレーキのバイク! 少年をかばう夏生!

病院、術後のユキが目を覚まし、夏生に会いたいと言うが、
青児「残念だけど、面会は当分無理なんだ。
 ユキちゃん、実はね、今日、心臓を提供してくれるドナーが現れたんだ。
 夕方には君の心臓移植を始める」。

青児が去ると、夏生がやって来た。
こっそり隠れながら来たと言う。
左腕にさっきの事故での傷がある。
ネックレスを渡し、移植手術を励ます。

そして移植手術。
廊下で心配して待つ正吾。
美也子「大丈夫よ、夏生くんもついててくれるんだし」。
夏生も心配そうに待つ。

知佳たち(制服)の食卓、夏生はいないが、好物のキンピラゴボウを用意。
弘人は二人に、高校を辞めて自転車屋で働くこと、夜間高校に通うことを話す。
店のことも高校を卒業することも出来る選択だという。
弘人の父にも話すと言って、よく夏生から指摘された逃げの生き方を改めることに。

手術は無事終了し経過も順調だと青児が報告。
正吾と美也子は喜び合い、夏生も静かに頭を下げ感謝する。

正吾と美也子がユキの病室へ。
「ねえ、夏生にも知らせてくれた? もう面会できるって」
正吾「あ、あぁ」
「じゃあ、もうすぐ会えるんだ」

その後、夏生がやって来た。
手術の成功を祝い、仲良く話す。
「ねえ、夏生」と手を差し出し…、「あっち向いてホイ!」。
見事引っかかり、「全然成長ないね、夏生って(笑)」。
看護師が顔を出すと、夏生は隠れてしまった。
「だって見つかったらやばいでしょ?」
「あたし、もう面会できるの」
「あっ、そうなの!」

正吾は美也子にプロポーズ、美也子もずっと待ち続けていた。

弘人、父に決意を語る。

夏生、病室で寄り添う。
自転車屋に帰り、弘人と純の仕事っぷりを見つめ、
知佳に「お兄ちゃん、晩ご飯だよ」と呼ばれ返事。

病院、ユキと話す夏生。
そこへゆかりがお見舞いにやって来た。
「ユキちゃん、お兄ちゃんいないよ」。
「ね、どこ行っちゃったんだろうね」。

ユキの回復振りに驚く青児は『夏の雪』について尋ねる。
夏の雪とは、
「何千メートルの深い海の底に降る雪があるの。
 マリンスノーって言うんだけどね。
 それを、夏生と見ようって約束してるの」。
それを聞き、青児はユキを助けると言ったものの何も出来なかったことを悔やむ。
「全ては運良くドナーが現れたからだ。
 奇跡だよ。今、君がこうして生きてるのはね」

病室、
退院が近いこと、普通の生活を出来ることを喜ぶユキ。
これから思い出作りを楽しみにするユキに夏生が言う。
「オレは、今までの思い出で十分幸せだよ。
 俺、ユキと出会えて本当に良かったと思ってる」。
自然な流れでキス
「今度は、誰にも邪魔されなかったね」。
その後、ユキがお茶を入れている間に夏生がいなくなってしまった。
隠れてるんじゃない、いなくなった。
ユキの心に響く声。
<俺、ずっとユキのそばにいる。いつも一緒にいるよ>

自転車屋を訪れるユキ。
ユキ「夏生?」
弘人「あっ、ユキさん!」
「あっ、弘人くん」
弘人「もう外、出ていいんですか?」
「うん、外出許可もらったの」
弘人「あ、そうすか。おい、知佳」
知佳「ユキさん」
純「ユキさん」
「色々心配かけたけど、もうすぐ退院できることになりました」
知佳「良かったですね」
純「おめでとう」
「ありがとう。あの、夏生さんは? 配達?
 近くだったら、あたし迎えに行っちゃおうかな♪
 (無言の皆に違和感を感じ)え、何?」

純「ユキさん、落ち着いて聞いて欲しいんだ」
知佳「お兄ちゃんは、一ヶ月前に死んだの」

ユキ「え…?」
夏生の遺影が映る。

CM (約36分経過)

知佳「あの日、兄ちゃんね、ユキさんの入院してる病院に行こうとして、
 バイクにはねられたの。目撃してた人の話だと、
 自転車に乗ってた男の子をかばって事故に遭ったって」
弘人「夏生さんらしいよ、最後まで世話好きでさ」
純「俺たちが駆けつけたときには、兄貴もう意識が無くってさ」
知佳「ユキさんには、良くなるまで話さないでおこうって」
「嘘でしょ。夏生が死んだなんて。どうしてそんな嘘つくの?」
知佳「ユキさん」
「知佳ちゃん、夏生、どっかにいるんでしょ?
 ねえ、夏生に会わせて、ねえ、知佳ちゃん!」

知佳「信じたくないのは私たちも同じなの!
 でもお兄ちゃんもういないの、どこにもいないの」
「あたしは信じない。
 夏生が死んだなんて。
 絶対信じない。
 だって、何度もお見舞いに来てくれたもん。
 このネックレスだってね、夏生が…」

「けどお兄ちゃんもういないのよ、ユキさん」
「聞きたくない!
 だってそうでしょ。あたしが生きてたかったのは夏生がいたからなの。
 夏生と一緒にあたしは生きてたかったの。
 もし本当に夏生がいないんだったら、あたし死んだほうが良かった」

弘人「ユキさん、そんなこと言ったら夏生さん、悲しむよ」
純「そうだよ。兄貴さ、最後までユキさんのこと一番心配してたんだ」
知佳「ユキさん、お兄ちゃんね、
 ユキさんや、ユキさんみたいな病気の人たちに
 もっと生きて欲しいって思ってたの。
 だから、お兄ちゃんね…(嗚咽)」。
ユキはそれを聞いて全てを悟る。

病院
「青児さん!」
「ユキちゃん、まだ走っちゃダメだよ、無茶すると退院が延びるぞ」
「聞きたいことがあるの」
「なんだい?」
「あたしのドナーは誰? 誰なの?」
「(目が泳ぐ青児)それは、話せない事になってる」
「教えてよ、青児さん! 夏生なんでしょ?」
「ユキちゃん」
「夏生はドナーカード持ってた。
 妹の知佳ちゃんも、弟の純くんも同意したって。
 だから、事故で脳死だって判定された夏生の体は、
 移植を待ってる患者さんたちに提供されたはずでしょ?
 その時期に心臓移植した人間はあたししかいない。
 あたしの心臓は夏生の…」

「ユキちゃん、話せないって言ってるだろ。規則で決まってるんだ」
「だから『奇跡だ』って言ったのね」

街を歩くユキ
ケータイを取り出し、着信履歴を見る。
『9月11日(月)16:12
 夏生Kタイ』
返信してみるものの、
「お客様がおかけになった番号は現在使われておりません」

# 一年後、アメリカ同時多発テロ事件だ。

エンドロールが流れ、
ユキは夏生が撮った写真を手に、一人電車でどこかへ向かっている。
今までの名シーンが映される。

エンドロールが終わり…、海だ!
エンディングの主題歌が流れ始める。
♪オッエ、オッエ〜、ワッツアップオッエ〜♪
<俺、ずっとユキのそばにいる。いつも一緒にいるよ>
ユキは涙を流し、胸元に手を当てる。

一年後、ユキは明るく元気に走る。知佳たちと海遊びの待ち合わせだ。
知佳と弘人の間に元気な子(名前は春)が生まれた。
純はユキと潜るための準備。
そんな純を呼び止めるために手を叩くユキ。
(今まで夏生と知佳は叩いていたけど、弘人はやったがことないはず)
皆、明るく生きている。

主題歌が終わり、海に潜っているユキが映る。
<ユキ>と夏生に呼びかけられ、辺りを見渡すユキ。
<真っ白の雪が海に降ってる。
 きれいだね、ユキ。
 とってもきれいだ。
 約束どおりこうして二人で見られたよね。
 見ることの出来ない『夏の雪』を>

最後は夏生とユキの二人の笑顔の写真でEND

Summer Snow BOXセット
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涙、涙の切ない純愛物語。
何度も涙を流しながら、やっと書き終えた。
気力を失う感じで、なかなか書けない。
一応は皆が幸せになっていることがせめてもの救い。

夏生の死の展開に驚き。
巻き戻すときちんと序盤に伏線があることに気づく。

名作よね。
現在のドラマがふがいないから、
こういう過去のドラマを夜の時間に再放送するのもいいと思うよ。
(今回の記事は朝の再放送)

ヒロスエ、かわいすぎ。
か弱くも明るい女らしい子。いいよなあ。

若き演技派が集まった。
きっと堂本剛くんのアドリブが多く、
周りの皆はそれに苦労しつつも、楽しかったに違いない。

今井翼くん、三番手でしっかりいい話をもらったね。
夏生の優しさをドラマで強調させ、自身も影響を受ける役。
ただひとり演技が未熟だけども。

角野卓造さん、先日観た映画『THE 有頂天ホテ○』と比べると、
このドラマの頃はまだ髪の毛があったのね(笑)。

泣けるドラマ。本当に楽しめました。再放送ありがとう。

キャスト
篠田夏生(堂本剛)
片瀬ユキ(広末涼子)
末次弘人(今井翼)
篠田知佳(池脇千鶴)
篠田純(小栗旬)
橘青児(中村俊介)
(岡本富士太)橘院長
(村井国夫)弘人の父、末次英明
(千野弘美)弘人の母?
(中村栄子)
(森川数間)
(中村亜希子)
(酒巻愛)
(福田麻由子)ゆかり
立原勇武)子役、自転車少年

桜井美也子(原日出子)
片瀬正吾(角野卓造)

脚本 小松江里子
演出 松原浩
「愛の奇跡」

Summer Snow 第一話 Summer Snow 第二話 Summer Snow 第三話
Summer Snow 第四話 Summer Snow 第五話 Summer Snow 第六話
Summer Snow 第七話 Summer Snow 第八話 Summer Snow 第九話
Summer Snow 第十話 Summer Snow 最終話

Summer Snow BOXセット
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posted by エデン at 18:30 . | Comment(2) | Summer Snow
この記事へのコメント
こちらにもこんばんは。
『Summer Snow』、あまりに懐かしくて思わずコメントしています。
今現在の「純愛ブーム」より前のドラマなんですよねこれ。
確か翼くんの演技が最初あまりに酷かったので
ドラマのクランクインを遅らせて演技指導をしたとか…。
あとはまだ初々しい小栗くんが出ていたりと、
若さのあるドラマだったなーと思いますね。
Posted by at 2007年03月28日 22:31
うん、この数年後に「セカチュー」や「いまあい」などのブームが来ましたね。
それらより切ない純愛で、楽しい笑いもあり、名作ですよね。
演技指導の件、マジっすかー!? まあ、後半に行くにつれ上手くなったとは思いますよ。
Posted by エデン at 2007年03月29日 01:55
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