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2007年03月23日

Summer Snow 第十話

ユキがお泊りで天使のような浴衣姿。
その後、夏生はユキのためを思ってアメリカでの手術を勧め、
ユキも泣きながら仕方なく納得するが、空港で…。

公式サイト
http://www.tbs.co.jp/drama_archive/s-snow/10.html

あらすじ
ユキは休職して、あさって入院することに決めた。
その前に明日夏生の家で泊まりたいと正吾にお願いし、正吾は寂しがりながらも快諾する。

お月見。
夏生の母の浴衣を着たユキを見て、夏生は言葉も出ず見惚れる。
オレも見惚れる( ̄o ̄)
夜、縁側でたたずみ、再び訪れたキスのチャンス。
野次馬弘人たちの邪魔が入る(笑)。

ここまで楽しい小ネタ多し。以降の泣きの展開が際立つ。

「良かった。入院する前に、夏生のうちに来られて。
 またひとつ楽しい思い出が増えちゃった。
 夏生と出会ってから、会うたびに思い出増えてばっかり」。

夏生がユキの言葉がいたたまれなくて風呂場でこっそり泣いていると、
知佳と純が心配する。
「泣いてないよ。
 ユキ見てるとさ、なんかかわいそうでさ。
 あいつ、入院してもいつ退院できるか分かんないのにさ、
 本当はつらいのに、ああやって笑ってさ、
 なのに、俺なんも出来ないからさ」。

ユキの申し出により、夏生の部屋で二人で寝ることに。
「夏生、来年もまたお月見したいね、一緒に」
「うん」
「夏生」
「ん?」
「もう少しそばに行ってもいい?」
「うん」

「最近ね、よく眠れないの」
「ユキ?」
「眠ったと思っても、夜中に何度も目が醒めちゃうの。
 もう二度と目が醒めないんじゃないかって、怖くなるの」
「心配しなくていいよ、そん時は俺が目覚ましかけて置いといてあげるから」
「それでも起きなかったら?」
「俺が起こしてあげる。耳元でさ、バケツガンガン叩いてあげるから、ねっ」

「(手を差し出し)握ってて。
 しっかり握ってて欲しいの。
 あたしが、どこかに行かないように」
「うん、分かった」
(体を寄せ合う)
「夏生」
「ん?」
「ずっと一緒にいてくれるよね」
「安心して眠りなさい」
「うん。おやすみなさい」
「おやすみ」

入院当日、病院で車椅子を用意される。
少しでも心臓に負担をかけないようにということだが、抵抗感を持つユキ。
夏生はおんぶしてあげると冗談めかし、車椅子を促し、ユキも渋々納得。

青児は定期検診の結果を見て、次の発作でもう助からないと夏生に告げる。
移植手術のためにアメリカに連れて行きたい、費用も持ち、
一生面倒を見たいと言う青児。
「今のユキに必要なのは俺じゃなくて、医者である青児さんだと思うんです。
 ユキを助けてあげてください」と頭を下げる夏生。ユキの為に考えた結果だ。

家に帰った夏生がぼんやりしていて、心配する知佳たち。

ユキは、院長から青児の好意のアメリカ行きを聞かされ、
正吾と美也子に説得されるが、
「青児さんとの将来は考えられない。
 今だってどうなるか分からない。
 今発作が起きたらそれでおしまいなの。
 そんな時に信じられるのは自分の気持ちだけ。
 夏生のことが好きだっていうその気持ちだけなの。
 あたし、今の自分の気持ちに正直でいたい。
 あたしには夏生がいる。夏生がいるの!」と突っぱねる。

それを偶然立ち聞きした夏生は複雑な心境。

翌日、二人は病院で明るく仲良く過ごし、ゆかりと出会った。
ゆかりからもアメリカ行きを勧められるが、ユキは病院で治すと答える。
夏生は神妙な面持ち。

病室、気が重い夏生と病院生活が退屈なユキ。
「あっち向いてほい!
 あれ、いつもは引っかかるのに」

「ユキ、青児さんと一緒にアメリカ行けよ。
 きっと青児さんだったらユキのこと助けてくれる」

「知ってたんだ、その話。
 でもあたし、ちゃんと断るつもりだから。
 あたしはここにいて、夏生と一緒にいる」
「青児さんと一緒に行くんだよ」
「夏生?」
「こんないい話断るなんてバカだよ。
 それに、青児さんはちゃんとユキのこと考えてくれてるし」

「どうしてそんなこと言うの?」
「生きたくても生きられない子供たちがたくさんいるって前に言ったよね。
 この世の中で一番大切なのは命なんだって。
 なのに、どうしてこの話断るの?」
「夏生はいいの? あたしが青児さんと一緒に行ってもいいの?」
「…うん」
「あたしはいやだ。夏生にそばにいて欲しい。
 夏生さえいてくれたら、あたし死ぬのだって怖くない」
「もし、もし俺のせいでユキが生きようとしないんだったら、
 俺きっと後悔する、ユキと出会ったこと」
「そんなこと言わないでよ。
 あたし、いい思い出いっぱい出来たのに」
「思い出はこれから作っていくんだよ。
 ユキが、頑張って生きてこれから作っていくんだよ。
 そん時、ユキの隣に誰がいても、俺はユキが元気でいてくれてたらそれでいい」
「あたしの気持ちはどうなるの? 夏生のことこんなに好きなのに」
「俺だって同じだよ。けど、この世界からユキがいなくなるって考えたら、
 俺たまんないよ、耐えらんない。
 分かるよねユキ」

(首を振る)
「困らせんなよ」
(首を振る)
「生きて欲しいんだ。お前のためにも、俺のためにも。
 じゃ(握った手を振りほどいて去って行く)」

「約束は?
 一緒に夏の雪、見ようって言ったでしょ?
 あの約束は?」

「ごめん」
夏生は去っていき、二人はそれぞれ泣き崩れる。
夏生の泣き顔→ユキの泣き顔→夏生→ユキ→夏生
と切り替わるカメラも効果的。

出発の日、
ユキは青児に車椅子を押され空港内を進んでいく。
家で明るく振舞う夏生。
知佳が心配して言う。
「お兄ちゃん、本当に見送りに行かなくていいの?」
「おお、だってアイツには青児さんが付いてるから心配いらないよ」
「けどユキさん、お兄ちゃんに会いたいんじゃないかな、日本発つ前に。
 お兄ちゃんに一番励ましてもらいたいって、きっと思ってるよ」

またカメラの切り替えが繰り返され、
お互い相手のことしか頭にない心情が映し出され効果的。

夏生の仕事の手が止まり…。
ユキのケータイにワンコール。
ユキは夏生からだと確信、押される車椅子を自分で止め、
「あたし、行けない。青児さんごめんなさい。
 あたし、夏生を愛してる。
 どんなに長く生きられるようになっても、夏生がいなきゃダメなの
 夏生がいなきゃ生きてるは意味ない。
 あたし、夏生と一緒にいたいの」
と言って、突然走り出す。
「夏生、今行くから」
心臓に激痛を感じ倒れてしまった!
駆け寄り心配する青児、正吾、美也子。
「夏生!」

「ユキ!?」と家で何かを感じる夏生。

メインは泣きの涙、間にコミカルな笑いを。
話も演技も音楽も良く、とても良い回。名作よね。

福田麻由子ちゃん登場したもののクレジットなし。

キャスト
篠田夏生(堂本剛)
片瀬ユキ(広末涼子)
末次弘人(今井翼)
篠田知佳(池脇千鶴)
篠田純(小栗旬)
橘青児(中村俊介)
(渡辺由紀)所長のあいさつを奪う(笑)
(国仲涼子)ユキを心配するより男の話
(平川和宏)信用金庫所長
(岡本富士太)橘院長
川俣しのぶ)自転車屋の客、ユキを嫁だと勘違い
(大和)同上、パンク修理依頼の寿司屋
てらだちなつ)同上、子連れ
(坂井啓真)同上、クス玉を割っちゃう子役?

桜井美也子(原日出子)
片瀬正吾(角野卓造)

脚本 小松江里子
演出 遠藤環
「永遠の別れ」

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Summer Snow 第四話 Summer Snow 第五話 Summer Snow 第六話
Summer Snow 第七話 Summer Snow 第八話 Summer Snow 第九話
Summer Snow 第十話 Summer Snow 最終話


posted by エデン at 02:34 . | Comment(0) | Summer Snow
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