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2006年12月05日

君が光をくれた

もう最初の三十分でボロボロ泣いたね。名作です。

12月4日 21:00-22:54
TBS「ナショナルドラマスペシャル 君が光をくれた」
http://www.tbs.co.jp/kimiga-hikari-wokureta/index-j.html

 10月23日にスポニチサイトで「和久井映見&成海璃子で社会派ドラマ」の記事を見て以来楽しみにしていたドラマ。まあ、成海璃子ちゃん目当てであるだけですが。

 児童自立支援施設「かもめ学園」を運営する夫婦のもとに新しく加わった自傷行為癖のある少女が、捨て犬であり動物管理センターで処分される予定の犬を引き取り世話をすることで、人としての優しく明るい生き方を見出す物語。

 泣ける感動あり、ほのぼのした笑いあり。題材から想像されうる暗さや重さを抑えたヒューマンドラマ。和久井映見さんと成海璃子ちゃんのダブル主演かと思いきや、犬も話に欠かせない主演級の存在。

 光代、深雪、ラブの三者が出会って、それぞれの心の穴を埋めあう感動物語。

 序盤から泣き所多し。人物設定からグッとくる。

 妊娠時に交通事故に遭った光代は赤ん坊を亡くし、さらに母体の危険から子宮摘出し子供を産めない体に。おそらくそれで施設を開くことにしたんだろう。

 そこへやって来た深雪は、親から必要とされていないと感じてリストカットする少女。殺される予定の犬たちを見て「かわいそうだね犬は。自分で死ぬことも出来なくてさ。生まれてこなきゃ良かったのに」と言う。リストカッター深雪が言うととても重い言葉になる。実際光代も言葉を返してあげることが出来なかった。

 その犬たちのことが気になって仕方がない深雪を見て、光代は一匹を引き取って、深雪に世話させることに。命の大切さを感じさせるためであるけど、効果はそれ以上で、深雪は犬のラブを大切に想い、今後の心配をして、施設は私たちのためだけじゃなくラブのためでもあると言って、一般家庭に引き取ってもらおうと提案。その発想がすごいね。てっきり自分が施設を出るときにいっしょに連れて帰る提案かと思ったよ。

 風呂場で窓ガラスを割る深雪。嫌がらせやいたずらのつもりかと思いきや、破片で手首を切ろうとする。それを見た光代は優しく引き止め、破片で手を切りながらも優しく抱きしめてやる。

 健広は母に暴力をふるう父を刺し怪我を負わせた。母を守るためだったのに、母は息子よりも父との生活を取った。こんな悲しいことって無い。その後、深雪に犬の世話について尋ねられ「昔さ、昔お母さんだった人が言っていたけど」と言って、割り切って考えているようだ。彼は明るく笑顔で、強く生きている。

 深雪の母は運営する関谷夫妻に「子供がいないなら親の気持ちは分かりませんよね」などと言うが、軽々しく言う言葉じゃないよね。亡くしたかもしれない、または作れない体かもしれないのに。案の定、光代は妊娠中に交通事故に遭い腹の子を亡くし、母体の危険から子宮摘出手術でもう産めない体になったのだった。

 まなみは単なる明るい不良少女? そして犬のラブもかつて飼い主から虐待を受けるという暗い過去を持っていたのだった。

 自立を支援する施設であり、光代は皆とずっと一緒にいたい思いを持ちながらも、早く出て行って欲しい思いも持っている。皆にとっては悲しくもうれしい思いですね。

 序盤に感動たっぷりで、後半、特にクリスマス会が弱かったかもしれないけど、あっという間の二時間でした。

 洋楽が知らない曲ではあるけど、とても懐かしい感じでした。音楽担当は長谷部徹さんで「おお、なるほど」と、良いドラマ音楽にこの人あり。

 成海璃子ちゃんと松川尚瑠輝くんは背が伸びて、もう子役とは言えないぐらいの背だ。璃子ちゃんは『瑠璃の島スペシャル2007』が楽しみです。ドラマ内で走るシーンがあったけど、『瑠璃の島』から変わってませんね、バタバタ走る感じ。黒川智花ちゃんはまるっきり『てるてるあした』の照代でした。

脚本 岡田惠和
原案 今西乃子『ドッグ・シェルター 犬と少年たちの再出航』(金の星社)
音楽 長谷部徹
テーマ曲 デビー・ブーン
「恋するデビー 〜ユー・ライト・アップ・ライフ〜」

キャスト
和久井映見…関谷光代
成海璃子……浅田深雪
黒川智花……西野まなみ
松川尚瑠輝…田宮健広
松田ジロウ
藤代三千代
松山尚子
永野幹季
いしのようこ…浅田啓子
村田雄浩………関谷英雄

シバ…ラブ

プロデューサー 清水真由美
演出 塚本連平
(制作著作が流れず、公式サイトによると「製作:MMJ、TBS」

4323090501ドッグ・シェルター―犬と少年たちの再出航
今西 乃子
金の星社 2006-05

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posted by エデン at 23:46 . | Comment(4) | TrackBack(0) | ドラマ
この記事へのコメント
エデンさん、こんばんは。
智花ちゃん目当てで観たのですが、落ち着いて見られたいいドラマでした。
犬が登場するというと「ディロン 〜運命の犬」みたいに大型犬なのかと思いきや、柴犬だったのでそれも好印象。(原作がそうだったのかなぁ)

>>黒川智花ちゃんはまるっきり『てるてるあした』の照代でした。
その通りでしたね。主役を食っていた感がありバランスが悪くなるけれど、私的にはOKでした。
OnTimeWatchだったのでルーチンワーク出来ず。恒例の...とまではいきませんが、
(松田ジロウ)健広の父?
(藤代三千代)健広の母?
(松山尚子)ポストの繋がれているラブをなでるおばさん?
(永野幹季)最後にラブをつれている少年?
かなぁ....
ほかの役候補は、光代が深雪の行方を尋ねる老女、バットを振る青年、サンタ姿を笑う男。不確かで申し訳ない。 では...
Posted by シャブリ at 2006年12月06日 20:21
はじめまして、TBありがとうございます〜
ひなと申します。
本当に感動のドラマでしたね!和久井さんの純粋な感じにかなり惹かれました。村田さんとの夫婦役もいいですよね。
ブログ拝見しましたが、ドラマの内容等わかりやすくて充実してますね!
また遊びに伺います〜♪更新頑張って下さい。
Posted by ひな at 2006年12月06日 22:49
シャブリさん、まいど。
『ディロン〜』はNHKの土21ですね、観てませんでした。犬が登場するというと、何があるかな、つい最近の『結婚できない男』しか思いつかないや(笑)。
脇役さんたち、情報が少なく、特定は難しいですね。

ひなさん、コメント返しありがとう。
和久井さん、和美人って感じで昔から好きです。村田さんは、うちが応援するつもりだった女優と結婚してしまってちょっと残念。好きな人を取られた感じ?(笑)
感想の薄い記事ですが、褒めていただきありがとう。( ̄∇ ̄)
Posted by エデン at 2006年12月07日 02:04
永野幹季って僕の学校にいる同級生なんですがw
Posted by ねっしぃ at 2011年04月22日 21:04
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