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2006年10月21日

家族〜妻の不在・夫の存在〜 第一話

内容紹介だけではどう見ても地味だったドラマ。
いざ観てみれば、練られた話で、笑える驚きや泣ける感動あり。

初回15分延長で、TBS『セーラー服〜』とかぶって大変。さらにフジ『踊る〜木島丈一郎』も、日テレ『まだまだあぶない刑事』(原田佳奈出演)も観たい。
いやぁ大変だった(笑)

竹野内ブランドとして興味はあったけど、
期待度は低かったこのドラマ。
一転して今期ナンバーワンに。まだ一話だけど。

あらすじ
(役名は極力抑えて書いた)
あるレストランで亮平と理美(さとみ)が悠斗の四歳の誕生日を祝っていた。亮平はヘッドハンティングされ転職することを伝え、理美は浮かない顔をしながらも賛成する。
悠斗は電車が好きで、シェフによる誕生日ケーキも電車の形だ。悠斗は亮平から電車のおもちゃをプレゼントされたが、線路や駅、トンネルがなく不満だ。
「ああ、そっか。分かった。
 じゃ、来年の誕生日にパパがすっごいの作ってあげるから」
「ホント?」
「ああ、ホント。じゃ、その代わり悠斗はこれ大切にしてるんだぞ」
「うん!」

別のテーブルでは渡さん演じる男性が一年早い定年退職を奥さんと共に祝っていた。一緒に旅行をしたいと夢膨らませる奥さん。

席をはずして遊んでいた悠斗が誤って奥さんの席にぶつかり、大事にはならなかったが、男性は亮平の顔に見覚えがある。

亮平「すいません。ほら、悠斗もちゃんと謝れ」
悠斗「ごめんなさい」
男性「大丈夫か?」
悠斗「うん」
男性「うんじゃないだろ、はいでしょ」
悠斗「はい」
優しく叱る男性。亮平とは会話しなかったが、一体なにが?

その後、亮平が理美と悠斗を連れ、新築中の家を訪れ、買ったことを伝える。その広さにはしゃぐ悠斗、驚く理美。

一年後
その家でピアノの練習をする悠斗。次の日曜は発表会があるらしい。理美が話があると言うが亮平は仕事優先で聞く時間を作らない。

亮平はリストラ担当として働いていた。社員の山田が自分の噂を聞きつけ、亮平に土下座するが聞いてもらえない。
山田「お前、俺に死ねって言うのか?」
無言で立ち去る亮平。泣き叫ぶ山田。

会社のメールを開くと「死神ヤロー」とメッセージがあるが誰が送ったかは分からない。

「クビ切るほうも切られるほうも、なるようにしかならないんです。
 人生ケセラセラですから」
と励ましてくれる学生時代からの後輩・津久野にも非公式でリストラを告げるが、彼には再就職の面倒をみることに。

夜、家で理美と話し、発表会について聞かされるが、津久野の面接に行くから発表会は行けないと返事する。
津久野が解雇リストに入ったことについて
「あなたがリストに入れた…」
「俺がそんなことするわけないだろう!」

絶対来てくれと言う理美
「自分の息子まで裏切らないで」

津久野の面接に付き合い、悠斗のピアノ発表会には間に合わなかった。駆けつけた空っぽのホールで山田の自殺未遂の連絡を受け、病院に行くが子供たちににらまれてしまう。ヤケ酒を飲む亮平。

理美から電話があり、そこで会社を辞めることを話すが、今までのことを責められる。発表会に来ない、自分ひとりで何事も決める、仕事第一で家族を大切にしない、私の話を聞こうとしないなどと非難され、離婚を告げられる。もう既に悠斗を連れ、家を出てしまっていた。

「たかがピアノの発表会だろう」
「たかが!?」
「たかがだろう」
「なんにも分かってないのね!」

悠斗の幼稚園へ向かうが理美が今朝退園手続きを取っていた。
そこへ現れた、レストランで会った男性は地域ボランティアとして働いている。子供に遊びを教えてあげる人気の保父さんだ。

二人で話す機会があり、一年前の話をする。男性はさらに
「上川さんでしたよね?」
「え? どうして名前を?」
「私のこと、覚えてますか?」
「ええ、ですから去年レストランで…」
「いえ、その前にお会いしてます。同じ会社にいたんです」
「え?」
「トウワ商事。もっぱら私は異社勤めで本社の人事にいた上川さんにお会いすることはなかった」
「そうでしたか。あの、それじゃどちらでお会いしてたんでしょうか?」
「レストランでお会いした一週間前に」
「一週間前ですか?」
上川さんから解雇通知を渡されました
驚く亮平
「あ、そう…、いや、あのときはちょっと…、たくさんの方にお会いしてたもんで…」
「そうでしょうね」
子供に遊びをせがまれその場を去る男性。

亮平の退職願は受理された。

北村ミサコ・建築デザイン職、自我が強い
詩織・弁護士・キムタエは好きじゃないので出演シーンは集中がそれます。
理美も建築デザイン職か。自分の才能に自信を持っているが果たして実力は?

夜、詩織たちとの会話を振り返りながらパソコンでデザインを進める。
悠斗が絵本を読んでほしいと駄々をこねる。
「読んで、読んで、読んで、読んで…」
「いいかげんにしなさい!」
その後謝り抱きしめるが、今後の生活のため仕事のことで精一杯だ。

2日後
亮平、再就職の面接。30歳未満から面接が行なわれ、残った30歳以上の者はごくわずか。

家に帰ると、前に止まっているパトカーの中に悠斗を発見。駅をうろうろしていたところを保護されたのだった。
理美も探していて一安心するが、専業主婦をやめ仕事を始めて忙しいと言う理美は悠斗を亮平に一時預ける。亮平は離婚も認めておらず納得いかないが。
理美の横には「理美」と呼び捨てにする若い仕事仲間の男が。

朝、悠斗が亮平を揺り起こす。
「パパ、おしっこ」
「おしっこ? トイレ行って来ぉい」
「しちゃったぁあせあせ
「え!?」
微笑む悠斗かわいい

悠斗のベッドを見る亮平
「うわあ、くっせーよ、悠斗。おしっこはトイレでして下さい」
「はい」

着替えがなく、亮平のトランクスを履かせる
「やだ」
急遽面接の電話が入るが、横で悠斗は大声をあげ続ける。
洗濯機が泡を噴き…。

面接に行くため面倒を見れず、ママのところに行こうと言うと、悠斗は幼稚園に行くと言い…。

宝酒造CMが連発
・松竹梅(渡さん)
・焼酎ハイボール(竹野内さん)

夜、幼稚園に迎えに行った帰り
「パパー、パパー、パパー」
「なーに?」
「パパは泣いたことある?」
「どうしたの?」
「泣き虫って言われたぁ」
「誰に?」
「ユカちゃんに」
「ユカちゃん?」
「泣き虫って弱虫なの?」
「うーん、どうかな。泣きたいことがあったら泣けばいいんじゃないの。
 パパはさ、早くにお父さんとお母さんが死んじゃって
 ずっと一人ぼっちだったから、悲しいことがあったらね、
 近くの河原に行って、よく泣いてたよ。
 そうするとな、すっきりしてまた元気な気持ちになれるんだよ。
 ホントだぞ」
「男は泣くなって」
「お? 誰が?」
「シンちゃんが!かわいい
「じゃ、そいつは、じゃ、泣かないのか?」
「うん、強いからね。一番の仲良しだよるんるん
# どんなガキ大将だ?(笑)

パパは忙しいからママのところに帰ろうと言う亮平だが
悠斗「やだ」

理美のマンションに行くと、理美が先述の仕事仲間の男を見送るところに出くわし、慌てて悠斗を引っ張り隠れる亮平。
その後、悠斗に部屋に入るよう言うが、悠斗は名残惜しく亮平に駆け寄って抱きつき…。結局今夜は連れて帰ることに。

会社
幼稚園の木下から電話があり、悠斗が足をくじいたから迎えにきてほしいと言われるが、急の仕事が入る。理美には連絡がつかない。理美は仕事であの男・宿本(やどもと)と出かけていた。

悠斗から電話があり、シンちゃんの家にいると言われ向かうと、なんとあのレストランで会った男性・佐伯の家だった。悠斗を連れて帰ろうとするところを晩御飯を一緒にと勧められ、亮平は遠慮するが悠斗が言う。
「シンちゃんがいいって言うんだからパパも食べようねっ
「え? シンちゃん…」
「ハハ、私がシンちゃんです」(佐伯晋一郎)

# すごく幸せな楽しい笑みがこみ上げた!

晩御飯の仕度
「ちょっと手伝っていただけますか? このごぼう、ササガキにしてください
「ササガキ…、ササガキって?」
「鉛筆を削るように、こう」
不慣れな手で手伝う亮平。ざく切りに…。

食事が始まり…。
亮平は改まってリストラの話を切り出すが、シンちゃんは言う。
「上川さん、私はあなたを恨んでません。どうぞ食べてください」
味噌汁のワカメもざく切りで苦笑する亮平「すいません」。

悠斗は明日も幼稚園に行きたい、シンちゃんと遊びたいと言うが、それは(退園したから)ダメで、亮平は仕事が忙しいためママのところへ帰るよう言う。
悠斗「やだ」「やだって言ったらやだ」
駄々をこね泣き始める悠斗を見てシンちゃん
「泣くなよ。男は人の前で涙なんか見せるもんじゃないぞ。
 悠斗くんは男だろ。分かった?」
「うん」
うんじゃない、はいだろ
「はい」
「はーい、食べよう」

「あの…。なんで泣いちゃいけないんでしょうかね?
 泣きたいときは泣けばいいんじゃないでしょうか」
語りかけるが、悠斗が割って入って大事なおもちゃをシンちゃんにあげる。

食後の後片付け、シンちゃんが言う
「一つお伺いしていいですか?」
「あ、はい」
「どうしてすぐに幼稚園に迎えに来なかったんですか?」
「あ…、ですから…、ちょっと…、急に取引先から呼び出されちゃって」
「親だったら真っ先に、悠斗くんの怪我を心配するんじゃないんですか?」
「確かにそうなんですけど、幼稚園の先生からはただくじいただけだと聞いたんで」
「怪我の大小じゃないでしょう」
「お言葉を返すようですが、佐伯さんはずっとサラリーマンをやられてきたわけですからお分かりですよね、どうしても仕方がなかったんですよ、仕事だったんですよ」
「そんなに仕事が大事ですか?」
「大事ですよ。なぜだか分かりますか。家族のためだからですよ。俺は家族が幸せに暮らすために仕事をしてきたんです。みんなから死神と呼ばれるような嫌な仕事も率先してやってきたんです。引退なされて今は奥さんとのんびり生活されている佐伯さんにはよく理解できないことかもしれませんが何があっても仕事が大事なんです。(息継ぎの少ない長いセリフ)
悠斗、帰るぞ。
ごちそうさまでした」
悠斗「ごちそうさまでした」
「上川さん、今日が何の日だか知ってますか?」
「いえ、失礼します」
「悠斗くん、バイバイ」
悠斗「バイバイ」

家に着き、悠斗を迎えに来るよう理美に電話する。
「今日はこっちで面倒見るけど明日の朝早くに迎えに来てくれ」
「ごめん、どうしても無理なの」
「え?」
「今出張中なの」
「ちょっと待てよ。俺だって就職が決まったんだ、困るよ」
「出張から帰ったら必ず迎えに行くわ」
「何勝手なこと言ってんだよ。悠斗はお前が連れて出て行ったんだぞ?」
「だから、少しの間でいいのよ」
「ふざけるな、すぐ迎えに来い!今すぐだ!爆発
怒鳴りつけ、近くで寝ている悠斗を心配する。
ふと絵を見つけると、それはなんと悠斗の五歳の誕生日祝いの絵だ。
今日は悠斗の誕生日だった!

無言が続く電話
「もしもし? もしもし、亮平?
 もしもし? 聞いてるの? 亮平?
 もしもし? 亮平?」
「ああ」
「どうしたの?」
「理美、俺忘れてたよ。今日が何の日か」
「ごめん、今仕事中なの。とにかく明日は無理なの。今日はそっちで何とか考えて」
「迎えに来なくていいよ」
「え?」
迎えに来なくていい。悠斗は俺が育てるから

悠斗の電車のおもちゃを手にし、悠斗との約束を思い出す
“来年の誕生日はパパがすっごいの作ってあげるから”
走っておもちゃ屋へ行く亮平。夜遅く店は閉まっている。

画用紙を買ってきて、マジックペンで絵を描いては捨て…。
うまく描けた絵をダンボールに貼り付け…。
なにやら部屋を眺め回し…。
テーブルの下を這って…。

翌朝、悠斗が起き、二階から見下ろすと線路が部屋中に広がっていた。もちろん画用紙の絵のだが、公園や遊園地、さらにテーブルを使ったトンネルも。電車
喜んで遊ぶ悠斗わぁい。そばのソファで寝ている亮平zzz

その後
「悠斗、シンちゃんに誕生日のこと話したのか?」
「うん」
「そっか。じゃ、シンちゃんにお礼しなきゃな。奥さんになんか買っていくか」
「もうシンちゃんの奥さんいないよ」
「なんで?」
「死んじゃったんだって」
「え!?」

言った言葉を思い出す亮平
“引退なされて今は奥さんとのんびり生活されている佐伯さんには…”

若夫婦の家族のあり方や会社人について考えさせられる。
結局夫婦二人とも仕事第一の自分中心で、息子や家庭のことはないがしろ。
息子はすごくわがままで、「やだ」を連発。
この家族にシンちゃんが仲裁・先生役として活躍か。

話も音楽も役者も良い。

レストランの男性は亮平がリストラ通告した社員だったとは!
その男性は悠斗と仲の良いシンちゃんだったとは!(笑)
まさか悠斗の誕生日を亮平も理美も忘れていたとは!

画用紙のシーンはとても感動的。

その他色々ドラマ前半で出た言葉が後半にまた出てくるのが印象的。
伏線を拾う、とでも言うのかな。

悠斗を演じる子はかわいいし、上手だねー。

亮平と同じく「ササガキ?」状態ですごく感情移入できた。
世代的にその他色々共感。あいにく嫁側はちょっと難しい。

キャスト
上川亮平(竹野内豊)
上川理美(石田ゆり子)

津久野仁志(劇団ひとり)後輩
木下美帆(さくら)幼稚園先生

浅野由美子(清水由紀)幼稚園先生
石澤勝彦(石井智也)幼稚園先生
サブちゃん(金橋良樹)居酒屋板前
上川悠斗(宇都秀星)子役

民子(梅沢昌代)居酒屋「民ちゃん」女将
斉藤部長(近江谷太朗)

(稲田えつこ)
(笹山ゆき乃)
(日向勉)
(辻義人)
(遠山美枝)
(大岡まちこ)

深沢専務(中丸新将)
山田課長(野添義弘)

佐伯加奈子(中田喜子)

宿本和則(金子昇)

古葉詩織(木村多江)弁護士、未婚

佐伯晋一郎(渡哲也)

脚本 清水有生
音楽 渡辺俊幸
主題歌 EXILE「Everything」
チーフプロデューサー 五十嵐文郎
プロデューサー 中込卓也 深沢義啓 里内英司
演出 唐木希浩
第一話「妻との別れ熟年離婚≠ゥら1年新しい親子愛の物語」

公式サイト 家族〜妻の不在・夫の存在〜
http://kazoku.asahi.co.jp/

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posted by エデン at 16:53 . | Comment(2) | TrackBack(0) | 家族〜妻の不在・夫の存在〜
この記事へのコメント
エデンさん、こんばんは!
いつもありがとうございますね〜!
なんか今期はめちゃくちゃかぶるのが多いですねえ!
しかも評価までも そして今まで唯一かぶっていた土9は
お互いなし。。。わかんないもんですねえ、ほんと。(笑)

>竹野内ブランドとして興味はあったけど、期待度は低かったこのドラマ。一転して今期ナンバーワンに。まだ一話だけど。
ぎゃび〜〜〜〜〜ん!!!まんまおんなじ!!!
ほんと、まったくその通りですよ!!これほどに
おもしろいとは誰が予想したでしょうか?

>話も音楽も役者も良い。
そうそう!結局はつまり全部が良いってことですよね。
まさかテレ朝ドラマにここまでハマるとは です(笑)
では、またよろしくお願いします〜!
Posted by まりりん at 2006年10月21日 23:59
まりりんさん、まいど。
ホント同じドラマをいくつか観て、それらが同じ高い評価ですね!
一話でこんなに完成度が高いことに驚きです。

宣伝力が足りなかったか、個人的期待度は低かった。さらに、このページへのアクセスが少なく、前人気の度合いが分かってしまうような気がします。口コミで今後伸びるかな。
Posted by エデン at 2006年10月23日 00:14
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